現場進捗

丹原の家、建築引渡し

img_6778%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
丹原にて建築工事お引渡し。
石鎚山系を望む家。
リビングのカーブした天井が印象的。
若いご夫婦の暮らしを包み込む、やわらかい雰囲気ができました。
img_6798
良き日を祝福するような、気持ちの良い晴天。
家具搬入、造園工事へと続きます。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2016.12.12

会津町の家

img_6699%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
img_6700
鉄筋コンクリートと木造のハイブリッド構造である、離れの建築工事が完了。
大判の御影石の外壁、綺麗におさまりました。
 
並行して造園工事も進みます。
今回も仙波農園さんとの仕事。
 
年内での全て完了を目指しております。
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2016.12.8

ポツン、

img_0160
工事中である、光林寺さんの現場事務所。
玉川の山あいの敷地です。
山の向こうの灯りは今治市内のものだと思われます。
 
ちなみに、猿がでます。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2016.11.30

安心感

img_6256%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
立礼茶室のある家。
お昼休み。
磨き丸太の脇で笑顔の、藤原棟梁。
年齢は若いですが、とても丁寧にいい仕事してくださいます。
安定の安心感。
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2016.11.16

現場検査

現場の進行にあわせて、配筋検査。
建物を支える文字通り基礎となる、重要な部分。
鉄筋の太さ、本数、間隔、かぶり厚さ、補強筋、緊結状況などを検査します。
 
 
高気密高断熱の終の住処(松山市居合町)
img_6029
 
某企業事務所倉庫(松山市北条)
img_6186
 
光林寺五重位牌堂(今治市玉川町)
img_6134%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
 
 
山では紅葉が始まったよう。
季節は進みます。
img_6137
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2016.11.15

原寸モックアップ

img_4732
五重位牌堂の回廊では
ランダムに配置したガラススリットからのこもれびが、約800本の桧の化粧垂木に光を投げかけます。
この建物の最も重要な部分のひとつ。
 
作業手順や納まり、色味などを検討しようと、原寸モックアップをつくりながらの確認。
工務店さんの呼びかけで各工事職人さんが集まってくださいました。
 
img_5988
img_5993
img_6037
img_6116
img_6089
img_6091
 
なかなかの迫力。
大胆に細やかに、検討は続きます。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2016.11.8

棟上げから

週末は松山市東野にて、立礼茶室のある家、の棟上げ。
 
img_5796
神事にはたくさんのご親族が参列くださり、
建主さんの人望の厚さとご家族の繋がりの強さを感じるものに。
すごいなあ、と感じるのと同時に、気が引き締まる思い。
img_5773
施工は内子の西渕工務店さん。
柊の家でもお世話になりました、現場監督の竹本さんと藤原棟梁(写真手前)のコンビ。
img_5769
続いてのお餅まき。
曇り空の中でしたが、多くのご近所の皆様にお集まり頂きました。
皆様の笑顔が印象的。
 
 
img_5845
img_5846
週が変わって今日はいい天気。
化粧垂木の表情も美しい。
さあさあ、これからです。
 
 
立礼茶室のある家
来年5月竣工予定。
設計:奥野崇建築設計事務所
施工:西渕工務店
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2016.10.24

灯りの実験

img_5031
光林寺五重位牌堂
結構なサイズの1/20の模型を使っての照明実験を行いました。
 
img_5041
img_5036
光源の種類と位置を確認。
明暗の振れ幅こそが、奥行きと立体感を生むのだと再認識。
 
img_5050%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
ぼんやり灯るその光に、照明設計者と思わず見とれてしまいました。
 
img_5979
物体のアウトラインと闇との境界線が消えたときに
無限の拡がりを生むのかもしれません。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2016.10.7

このところ

立礼茶室のある家
束石の選定と大工さんとの打ち合わせのため内子へ。
施工は西渕工務店さん。
img_5015
玄関寄り付きは豆砂利の洗い出し仕上げ、化粧柱は杉の磨き丸太となります。
そこに取り合わせる束石をえらびます。
大きさや色味などをみながら、満足いく選択となりました。
img_5018
img_5019
大工さんからの積極的な提案もあり、嬉しい打ち合わせ。
その様子は、カウンターにたつ板前さんのよう。
月末に予定している建方へむけて、墨付けもほぼ終わり刻みが進みます。
img_5026
続いて、伊予市の親和建材さんにて床柱の選定。
桜の皮付き柱。
どの材とするのか、どの部分を使うのか、向きはどうするのか。
現物をくるくる回しながら確認していきます。
 
 
光林寺五重位牌堂
img_4997%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
img_4998
斜面に建つため現地の地盤面や
既存建物の高さをみながらの最終確認を行いました。
いよいよ基礎の掘り方工事がはじまります。
 
 
丹原の家
img_4872
外壁の焼杉板の施工開始。
炭色と木肌の色のコントラストが映えます。
全体のプロポーションを確認。
板種、部分によって板の目地を変えてはりますので、大工さんと最終の打ち合わせ。
 
 
多度津の家、の打ち合わせにあわせて、見学。
旧善通寺偕行社へ。
img_4895
img_4884%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
明治36年(1903年)に竣工した建築で、平成13年(2001年)国の重要文化財に指定。
大規模な復元工事の後、現在の姿となりました。
 
明治における、和と洋の融合が興味深い。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2016.10.5

光林寺五重位牌堂、着工

img_4791%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%94%e3%83%bc
昨晩の豪雨の影響もなく
穏やかに地鎮祭を迎えました。
今治市玉川町にある真言宗 光林寺さんにて
五重位牌堂の工事開始となります。
img_4810
約1300年の歴史を誇る、由緒ある寺院での
位牌堂をつくる、という現代的な課題。
敷地内の伝統的な木造建築物のなか、どうあるべきか。
おおきすぎる課題でした。
 
 
img_8940
寺院施設の一連の再計画における第一歩となるこの建物で取り組むのは
現代の素材を使って、これからの寺院をつくる、ということ。
 
img_4732
鉄骨造でつくられる本体に
袴のように約800本の桧の化粧垂木を掛けわたし
ランダムにガラスを嵌め込みます。
訪れた方々が気持ちを静められる、光の回廊をつくる。
その光の色は周囲にある木々によって
一年の中で変化していきます。
山の中にある寺院において、自然の移ろいを感じられるように。
 
また、袴部分は鉄骨の本体部分を守る役割も担います。
時に強風雨もふきあれる敷地。
鉄骨部分の外壁の止水能力にたよらない、長持ちする建物とするために
部材や屋根葺材の取り替え可能な袴部分は重要です。
 
想像できないほどの歴史ある寺院を
これからの世代に引き継いでいく。
現代の寺院をつくる。
大きなテーマですが、ひとつひとつ納めていきます。
2017年5月竣工予定。
 
WORKSへ追加しました。
真言宗光林寺 五重位牌堂
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 
 

category : 現場進捗 | posted at 2016.9.28
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ

ブログ内検索

089-968-2887info@okunotakashi.jpcontact
PAGE TOP
奥野崇建築設計事務所 公式インスタグラム