鹿児島でのこと

見てみたい場所

体験したい建築

触れてみたい哲学

 

縁が重なり、今こそ行かねばと。

地元道後での宿泊施設計画の視察もかねて巡ります。

 

霧島神宮

 

三の鳥居から本殿に至るシークエンス。

広ー狭、明ー暗へのワイドレンジな往来が用意されており、

連動する気持ちの変化に気付きます。

先人達と、今を生きる私達との

空間を媒体とした感覚の共有をみたかのよう。

 

 

ある町医者の記念館

南の家

 

堀部さん最初の作品で、

町の人々に尽くした産婦人科医の記念館と、その親族の住まい。

 

記念館では

出会った地元の方々が、たくさんの思い出を聞かせて下さいました。

光と影のみのシンプルな空間の中に

実際に使われた家具を並べるだけ。

それぞれの脳裏にある、あの日の光景を喚起させます。

 

南の家は、

静けさを内包する不思議な空間。

約25年前から今に至るまで、

ずっとずっと取り組んでこられた原点を見た気がします。

 

 

知覧武家屋敷群

龍門司焼窯元

 

中国・琉球と薩摩との相関が見て取れます。

ヒンプンに似た囲い、石敢當まであるとは驚きました。

その影響は普段使いの器にまで見られ、

やちむんと、庶民と共にあったといわれる龍門司焼との共通点も無視はできません。

 

 

忘れの里 雅叙園

 

今ではそう珍しくないようになりましたが、分棟型・内風呂付き客室の草分け的存在です。

行ってはじめて分かったのは、

恵まれた立地ではなかったのだ、ということ。

温泉はあるけれど、眺望のない敷地。

 

外にないなら、内につくればいい。

シンボルとなる薩摩鶏と共に、

集落に滞在するかのような感覚は、アマンダリでの体験に近い。

 

 

天空の森

 

雅叙園を創り出した田島健夫さんの次なるプロジェクトです。

10年をかけて竹山を開墾、

大変な労苦の上に、人の居場所を見出します。

ひとつの丘に、ひとつの小屋を。

 

"リゾートとは人間性回復産業"

"静かな非常識"

とは、氏の言葉です。

 

心地よさとは何なのか。

その壮大なロケーションとは裏腹に、

静かに内面に問いかけることになります。

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.4.4

四国行脚

三日間の行脚の旅、四国をめぐる。

 

香川県三野町

寺院の計画は、檀家さんからなる委員会からの承認を得ました。

5月の連休明けには着工の運びとなります。

いよいよ、です。

 

徳島県海陽町

陶芸家のアトリエへと改修を行なっています。

墨入りモルタルの塗り付け作業を脇にみながら、現場での調整を重ねました。

 

高知県吉良川町

土佐備長炭の製造で栄えた在郷町です。(重要伝統的建造物群保存地区)

台風の通過地域でみられる「水切瓦」「いしぐろ(防風用の石塀)」を視察。

 

宿泊した、古民家の宿 蔵空間蔵宿では

運営されている素敵なご夫婦との出会いがありました。

20年前から取り組まれてきた古民家の宿には

愛情とセンスが溢れています。

古民家利用の宿において、過去一番の感動を覚えました。

 

愛媛県松山市

藤原町にて、木のクリニックが竣工。無事引き渡しを終えました。

地域に根付いた、落ち着ける居場所をつくろう。

5月にはクリニック主催の内覧会の予定です。

 

みかんの花クリニック 糖尿病・内分泌・代謝内科

 

 

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奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.3.25

萌芽

信頼できる人と

モノを考えられる幸せな時間。

 

それぞれを尊重しあい

感覚を共有すること。

 

ここからプロジェクトが始まる、と思えた

大三島の午後。

 

 

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奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.3.21

春の気配

松山に菜の花の季節がやってきました。

気付けば、もうこんなにも。

 

緑の背景の上に

鮮やかな黄が点描のようにひろがります。

 

群生すれば辺りは少し明るくなったよう。

春のおとずれ。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.3.14

週末のこと

三日間に渡り、丁寧な仕事を積み重ねて下さいました。

名古屋の家は無事に建方完了。

外部造作がはじまり、内部造作の詰めを行なっています。

 

続いては別件にて大阪へ。

クライアントの現在の住まいの様子を拝見するため。

価値観や美意識を共有するのに大いに役立ちます。

古い街道沿いにある住まい。

古い商家が借景だなんて素敵すぎますよね。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

 

category : 現場進捗 | posted at 2021.3.9

改修という仕事

四国の右下に位置する海の町。

徳島県海陽町へ時に通っています。

 

というのも、

昭和に建てられた民家を、ある陶芸家のアトリエへと整えるため。

おおまかな解体を終え、関係者で現場に集まりました。

 

もちろん大筋の設計は終えていますが、

現場の状況によって改めて調整を行います。

「ああでもない、こうでもない」

そこにあるものに、足すのか、引くのか。

 

今を生きる、私たちの美意識を込める。

冷静に大胆な判断を。

これだから改修の仕事はおもしろいのです。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2021.2.28

空から見れば

かつては小高い山が点在する平原であったといわれる、今の瀬戸内海。

壮大な地球の歴史に興味がつきません。

 

そこに立ってみることも、

離れてながめてみることも。

どちらも大切なことだと思います。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

 

category : お知らせ | posted at 2021.2.21

家と庭と

季節と共に、日々を迎える。

健やかな人と緑。

住まい手さんから滲みでる

きらきらした空気感。

 

家と庭は、人の営為の器。

拝見できて、

本当に良かったと思います。

 

名古屋の家、作庭の打ち合わせにて

jinen江川さんと

 

 

keep smiling!

奥野 崇

 

category : 現場進捗 | posted at 2021.2.14

地のもの

内子・五十崎へ。

設計を進めている鮨店にて使用する素材確認のためです。

 

立派な宇和桧の厚板。

ながらく探し求めて、ようやく巡り合うことができました。

 

大洲和紙の手漉き工場。

歴史から原料まで、興味深いことばかり。

 

 

地のものを大切にしている店主。

料理も空間も。

同じ方向を見つめていたい。

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2021.2.7

立春大吉

二十四節気、最初の節気である立春。

決まり事や季節の節目も、この日を起点に数えられていきます。

 

立春の早朝、

禅寺では入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。

これらの文字を縦書きにすると

左右対称で縁起が良く一年間災難にあわないという、おまじないのため。

 

医療関係はもとより

飲食業や観光業に携わる方々をはじめ

特に厳しい日々が続いております。

 

どうか多くの方々に御利益がありますように。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.2.3
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