北条と居相町にて、二つの地鎮祭。
朝早くは強い雨でしたが徐々に穏やかに。
しとしと、雨の中。
所作のひとつひとつが美しい神主さんで、
思わずみとれてしまうほど。
迷いなく、川の流れのように自然に。
まるでお茶のお手前のよう。
静かで、厳かな、とこしずめのまつりとなりました。
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奥野 崇
丹原の家の現場打ち合わせ。
階高をおさえた、バランスの良い姿を確認。
外壁には焼杉板と杉板を使用。
割付、出隅入隅のディティール、各目地幅の打ち合わせを終えています。
焼杉の黒と木肌の色の組み合わせ。
貼り上がりが待ち遠しい。
keep smiling!
奥野 崇
立礼茶室のある家の柱材の確認に材木倉庫へ。
今回の茶室の柱には、繊細な表情を出すために杉の面皮柱を使います。
丸太部分の残し寸法について詰めておきたくて、実物のサンプルをみながらの打ち合わせ。
細かい寸法指定をするべく、柱一本ずつ全ての柱を図示することで折り合いがつきました。
一方、会津町の家では玄関の石張り施工中。
鉄平石の乱張りにて仕上げます。
家の雰囲気をみて、通常より少し細い目地での仕事をお願いしました。
外部と繋がりの近しい姿。
最終の調整は続きます。
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奥野 崇
会津町の家、の木製建具の確認に花岡木匠さんへ。
内部のメインの建具には、
少し変わった組子にて設計しております。
技術を要し、手間のかかる仕事ですが
「職人魂に火がつきますね!」の一言。
頼もしく、ありがたい限りです。
すさまじい数の欠き、ほそ加工。
部分の試作品を発見。
現場入りが本当に楽しみです。
keep smiling!
奥野 崇
立礼茶室のある家、
敷地の土止工事も終わり、建築遣り方がはじまりました。
陽の光できらきらひかる葉が美しい。
空の様子も秋めいてきたよう。
そういえば夜の虫の声も変わってきました。
秋の訪れを感じるこの頃。
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奥野 崇
暑い暑い日が続きますが、現場のほうも着々と進んでおります。
会津町の家。
天井のサツマヨシの詰貼も完了。
キッチンの大理石貼りも始まりました。
竣工に向けて、さらなる調整を重ねます。
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奥野 崇
道がくねくねと曲がっていく、武家屋敷の名残がみられる町並み。
一気に攻め込まれないよう、防衛上の意味合いがあったそう。
その昔の人々の生活の様子を想像する一瞬。
暮らしや産業に密接な遺跡に惹かれるこのころ。
keep smiling!
奥野 崇