現場進捗

位牌堂、照明実験

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五重位牌堂の現場にて照明実験。
設置の納まり決定を前に、明るさ・位置を確認しました。
 
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ほのかな灯りを目指します。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2017.5.24

帰松、現場進捗

メキシコ、バラガン視察から無事帰松。
旅のまとめは追ってアップしていこうと思いますが、
進行中現場の様子です。
 
「立礼茶室のある家」
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工事も佳境。
リビングルーム周辺の空間は最終の仕上げを待つのみです。
 
茶室の廻縁では天井の工事が進みます。
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尺八と小舞を藤蔓で縛っていく藤原棟梁。
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藤蔓は1日水へ漬けこんで柔らかくします。
縛り方、方向についても細かく調整くださいました。
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白竹垂木、女竹尺八、女竹吹寄小舞藤蔓絡み、葦詰打天井の構成。
ひとつひとつ丁寧に。
いよいよ大詰め。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.5.11

現場にておもうこと

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工事中の現場での、とある部材の切れ端。
デコボコとなかなかの複雑さ。
 
 
これは何か、というと。答えは敷居。
建具(戸)が走る脚元の部材です。
通常よりも手の込んだこの断面形状には、
ある工夫が込められておりますが、
改めてご紹介するとして。
 
 
この部材に丸太柱が取り合うものですから、もちろん加工は難しくなります。
「取り付けが大変ですが。。。」と笑顔で話される大工棟梁。
できる限りの図面は書きますが、最後は人の手。
情熱と誇りをもった職人さんの存在があってこそ、建築は形を成します。
 
ここは俺の現場だ、と腰を据えてやってくださる方がいる現場には
多くの人を包み込む安心感があるように思います。
ありがたい、の一言。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 
 

category : お知らせ | posted at 2017.4.13

春の気配

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玉川の山深いところで進む、五重位牌堂の現場。
あたりの木々も色づいてきたよう。
彩り鮮やかな季節に差しかかろうとしています。
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.3.28

気密測定を行う

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高気密高断熱の住まい、をかかげ工事を進めております、
暖かい終の住処にて気密試験を行いました。
建物に存在する隙間相当面積をはかることで、その数値はC値とも表現されます。
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開始前に、試験内容の説明を。
窪田棟梁も一緒に聞いて下さいました。
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試験開始。
負圧がかかり、張りこめた防湿シートがぐぐぐっと室内側に引っ張られてきます。
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結果は0.5c㎡/㎡。
 
国の定めるH25年省エネ基準にはC値の規定がなくなりましたが、
断熱と気密の両立は重要。
過去の規定では一部地域にて2.0c㎡/㎡以下とされており、今回は1.0c㎡/㎡を下回るようにと考えていた中での結果。
ひと安心かな、と。
 
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外部でも工事はちゃくちゃくと。
今回は外壁の一部をガルバリュウム鋼板を一文字葺きにて仕上げ。
和風建築の意匠にてみられる手法。
 
ひとつひとつ進んでまいります。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.3.25

めでたい日

暖かい陽の光に、春の訪れを感じる今日。
松山市衣山にて、めでたく建て方を迎えました。
「ピアノ教室のある家」
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息のあった大工さんの動きには爽快感すら感じます。
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作業は順調に進み、
お昼すぎには全体の様子がわかるように。
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神事の前には、かわいい2匹の住まい手さんも飛び入り参加。
おかげで現場の空気もやわらぎました。
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keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.3.19

現場進捗

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立礼茶室のある家、外壁の左官工事がはじまりました。
そとん壁で仕上げます。
天井の杉源平小幅板もきれい。
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茶室では柱の木配りを。
実際に現場に建ててみて、木材の表情や寸法をみながら入れ替えたり、回転させたり。
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茶室の奥に化粧垂木が覗きます。
 
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ひとつひとつ積み上げてきた現場も佳境を迎えています。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.3.18

緑が入る

丹原の家では、植栽工事が始まりました。
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いつもお願いしている仙波農園さんの手により、
前庭、続いて内庭と進んでいきます。
カクレミノ、ソヨゴ、ヤマボウシ、柊、米栂、イロハモミジ、ドウダンツツジ等。
「洋木をできるだけ使わず、日本に自生する樹木の組み合わせによって現代の庭をつくりたい」
とは仙波さんの言葉。
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見え方優先で流行りの木をポコポコ植えることなく、
樹木のことを生き物として真っ直ぐに捉え、それぞれが生き存える環境を整える。
自然の摂理に逆らわないこと。
植栽も建築も同じだなあ、と思う。
 
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内部では家具の搬入も終え、新たな暮らしが始まっています。
新調した濃紺のソファ、緩やかなカーブの天井、やさしい卵色の壁、窓辺の緑、暖かい陽の光。
 
幸せな空気で満ちていました。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.1.31

現場での詰め

松山市居相にて、工事中の住まい。
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外壁の一面を一文字張りとし、開口を設けます。
異なる素材との取り合いや、開口位置を、現場にて打ち合わせ。
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よりよい納まりを見出すために棟梁さん、板金の職人さんと。
ディティールのスケッチとあわせて、
紙を使って折り紙をしながらの打ち合わせとなりました。
意匠性・耐久性ともに納得の納まり。
 
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冬の寒さが耐えられない建主さん。
内部では、断熱・気密施工の注意ポイントの確認を。
四国エアフォームの森田さんにご協力頂きました。
 
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リビングルーム。
やさしい、いい雰囲気。
 
 
keep smilig!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.1.27

立礼茶室のある家

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茶室まわりは、原寸図による詳細打ち合わせを終え、材料の加工がはじまります。
磨き丸太、晒竹、葦、網代と繊細な素材の組み合わせ。
並行して、仙波農園の仙波さんと庭の打ち合わせも進みます。
 
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水たまりには、氷。
冷え込みました。
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.1.24
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