「ピアノ教室のある家」
週末の建築引き渡しに向けて、照明検査。
続いての、家具搬入と造園工事が待たれるところ。
住まいの環境を整える作業は続きます。
「焼杉板の家」
東温市にて、かねてより進めてきました住まい。
めでたく地鎮祭の日を迎えました。
さあ、これからです。
keep smiling!
奥野 崇
花崗岩・大島石の産地である大島。
工事で使う石材の仕上げの打ち合わせに、大島にある石の加工場へ。
工事で使う石の打ち合わせはもちろん、
それ以外にも加工過程や変わった仕上法など、いろいろと見学。
ものが加工される現場。個人的にとても好きで、うろうろ。
石を切り出す丁場でしかでないテクスチャーだそう。
いい風合い。
圧倒的な存在感。
石という素材が、地球の一部であったことを再認識。
keep smiling!
奥野 崇
かねてより工事を進めておりました
立礼茶室のある家、めでたく引き渡しとなりました。
思い返せば、長かった丸1年の工期、
施工の西渕工務店の皆さんをはじめ
関係者の皆さんの踏ん張りの賜物です。
簡単ですが、一部をご紹介。
お茶室の廻りにある椅子席にて、お茶を頂くかたち。
お茶室内のコンセントは目立たせないように敷居底へ彫り込んで設置。
玄関やトイレには手擦やベンチを設け、使いやすく。
テレビ台は藤製のオリジナル。空間の重心としたくて、手編みの扉としました。
お茶室のある住まいということで、
それはそれは細かい部分まで打ち合わせを重ねました。
そんな中でも、より良く、を目指して取り組んでくださった
現場監督の竹本さん、大工棟梁の藤原さん。
それぞれ、39才と32才と若いチームでしたが、本当にいい現場でありました。
ありがとうございました。
引き続いては造園工事。
茶庭と雑木の庭の取り合わせになります。
いつもの仙波農園、仙波太郎さんとの仕事。
8月中旬の完成を目指して
踏ん張りましょうぞ。
keep smiling!
奥野 崇
引き渡しからはや一年、柊の家。
一年の点検に伺うと、水鉢に睡蓮の花。
透き通るような美しさ。
引き込まれるよう。
続いて本日、家具の搬入二軒と、家具の打ち合わせ一軒と。
最初に、「暖かい終の住処」へ。
窓辺に気持ちの良い居場所をつくる。
造り付けのソファからの景色、うまく納まりました。
庭も完成。月末には竣工写真の撮影予定です。
続いて、「ピアノ教室のある家」
いつもの高松・中村谷さんのご協力のもと、
一人掛けのソファを検討中。
現品での座り心地を体験してもらおうと、奥野事務所の一階駐車場が特設展示場へ。
写真手前の建主さんと、ファブリックの選定も。
最後に、「立礼茶室のある家」へ。
お茶室に置く椅子は、特注のオリジナルのものです。
少し低めの座面高さ、動かしやすい軽さには特にこだわりました。
奥で写真を撮るのは、ご自身もお茶をされる中村谷さん。
いたって真面目な氏。
決して、怪しい人ではありませんのでご安心を。
一年を経た住まい、竣工直後の住まい、もうすぐの住まい。
それぞれの住まいに伺いながら、
建築は本当にたのしい、とおもう。
keep smiling!
奥野 崇
玉川の五重位牌堂の現場にて。
大階段を上がった先の、モミジ。
秋の工事開始から、冬・春、そして夏を迎えます。
季節によって、その立ち姿を変えながらも、
いつも変わらずそこで迎えてくれました。
樹には命が宿る、とは本当かもしれません。
工事もいよいよ大詰め。
あと少し。
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奥野 崇
職人さんの手仕事によって、ものがつくられる。
もちろん図面は大切です。
でも、ものづくりの現場でのやりとりも同じように大切と思います。
梅雨入り後の晴天の下。
ピアノ教室のある家の現場にて。
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奥野 崇
6月の竣工予定の2件の住まい。
詰めの建築工事と並行して、
いつもの仙波農園さんによる植栽工事も進みます。
立礼茶室のある家
欄間部分の簾が取り付きはじめました。
暖かい終の住処
造り付けのソファ兼デイベッドもクッションを待つのみ。
ひとつひとつ積み重ねてきたそれぞれの住まい。
最後の仕上げとなります。
keep smiling!
奥野 崇
メキシコ、バラガン視察から無事帰松。
旅のまとめは追ってアップしていこうと思いますが、
進行中現場の様子です。
「立礼茶室のある家」
工事も佳境。
リビングルーム周辺の空間は最終の仕上げを待つのみです。
茶室の廻縁では天井の工事が進みます。
尺八と小舞を藤蔓で縛っていく藤原棟梁。
藤蔓は1日水へ漬けこんで柔らかくします。
縛り方、方向についても細かく調整くださいました。
白竹垂木、女竹尺八、女竹吹寄小舞藤蔓絡み、葦詰打天井の構成。
ひとつひとつ丁寧に。
いよいよ大詰め。
keep smiling!
奥野 崇