いつも変わらず

玉川の五重位牌堂の現場にて。
 
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大階段を上がった先の、モミジ。
秋の工事開始から、冬・春、そして夏を迎えます。
季節によって、その立ち姿を変えながらも、
いつも変わらずそこで迎えてくれました。
 
樹には命が宿る、とは本当かもしれません。
 
工事もいよいよ大詰め。
あと少し。
 
 
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奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.7.3

WORKSページ更新しました

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「風景と共にある家」の竣工写真をアップ致しました。
よろしければ、どうぞご覧くださいませ。
 
 
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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2017.7.2

住まいの彩り

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暖かい終の住処、仙波農園さんの植栽工事が進みます。
内庭まわり。
まずは植樹から。続いてグランドカバー、錆砂利巻きと。
 
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玄関のほうでも、並行して植樹。
樹形をみながら、据え付ける方向、角度をみていきます。
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緑が入った瞬間、建築が柔らかくなったよう。
住まいに彩りを加える。
建築と緑は、不可分だと改めて思います。
 
 
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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2017.6.19

WORKSページ更新しました

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「育む家」の竣工写真をアップ致しました。
よろしければ、どうぞご覧くださいませ。
 
 
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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2017.6.17

椅子のメンテナンスから

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曇り空の日曜。
スパニッシュチェアとBKFチェアのメンテナンス。
皮の部分をメインに、
クリーナーで汚れをとり、保護クリームをかけました。
しっとりいい色に。
 
北欧のものを中心に、いいなあと思う椅子を少しずつ集めています。
建築と家具の関係はとても大切と考えており、
家具選定も関わらせていただくので
建主さんに実際に座って、体験して欲しくて。
 
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最近、新しい仲間が増えました。
石川県の工房さ竹・佐竹さんと、
埼玉のハオアンドメイ・傍島さんのダイニングチェア。
どちらも使いやすく、素敵な椅子。
 
いろいろと座り比べるのもたのしいものです。
 
 
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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2017.6.11

ものづくりの現場

職人さんの手仕事によって、ものがつくられる。
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もちろん図面は大切です。
でも、ものづくりの現場でのやりとりも同じように大切と思います。
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梅雨入り後の晴天の下。
ピアノ教室のある家の現場にて。
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奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.6.9

竣工間近

6月の竣工予定の2件の住まい。
詰めの建築工事と並行して、
いつもの仙波農園さんによる植栽工事も進みます。
 
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立礼茶室のある家
欄間部分の簾が取り付きはじめました。
 
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暖かい終の住処
造り付けのソファ兼デイベッドもクッションを待つのみ。
 
 
ひとつひとつ積み重ねてきたそれぞれの住まい。
最後の仕上げとなります。
 
 
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奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2017.6.4

写真撮影

昨年末にお引き渡しした2件のお住まいに
写真撮影に伺いました。
建主さんのご協力のもと、晴天にも恵まれ、よい現場に。
 
刻々と移りゆく光を、改めて感じる瞬間。
建主さんや、作り手さんと共につくりあげた、価値観の結晶。
 
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会津町の家
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丹原の家
 
 
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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2017.5.28

位牌堂、照明実験

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五重位牌堂の現場にて照明実験。
設置の納まり決定を前に、明るさ・位置を確認しました。
 
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ほのかな灯りを目指します。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2017.5.24

メキシコの旅4 カミノレアルホテルとサン・クリストバルの厩舎

メキシコシティでは、レゴレッタの約50年前の仕事、カミノレアルホテルへ宿泊。
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もちろん部分的な改修はなされていますが、色褪せないその姿に感銘をうけます。
 
 
続いて、バラガン視察。
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バラガンは最後期の前の約10年、建築の世界から離れてしまいます。
その直前の仕事、メキシコシティの高級住宅街にあるサン・クリストバルの厩舎。
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バラガンのおもう理想的な暮らしとは、馬と共にあるものだったよう。
人の住まう住宅と、馬の厩舎、人と馬の為の乗馬のスペースがまとめられています。
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キャリアの初期は機能主義的な仕事を行ったバラガン。
ある時期からは、自分の想う建築のみをつくる、と皆に宣言し取り組んだ仕事。
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シンボルツリー的なパドック、馬の脚を冷やすプール、馬に乗ったまま通り抜けられる仕切り壁。
建築に求められる機能は満足しながらも、息をのむような美しい瞬間をつくる。
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折り重なりや色彩、縮小と拡大など
様々な技法によって唯一無二の空間をつくったバラガン。
その上で最も大切なのは、彼の思想と思っています。
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建築には機能を超えて、心に響く空間をつくることもできる。
対峙するものではなく、ある種、人を支配するような世界をつくりうる。
バラガンの建築を体験して、
その内向的で詩的な空間に、彼の精神性をみた気がしました。
 
 
※メキシコの旅、一連のスケッチと写真をまとめました。
ブログでは書ききれていないものもあります。
リンクのページに整理しましたので、ご興味あればご覧頂ければと思います。
 
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(海外) | posted at 2017.5.21
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