今年もあといく日と
指折りかぞえるほど押し詰まるこの時期を、数え日といいます。
気忙しいこの頃にこそ、
一年の出来事を振り返り感謝の気持ちを胸に。
新たな一年の訪れが、皆様にとって輝かしいものとなりますように。
奥野 崇
年末年始の休業日のお知らせ
12月29日(水)〜1月4日(火)
冬を彩る赤い実といえば、南天でしょう。
薬用や観賞用として、平安時代に中国から伝来し
「難を転ずる」という語呂から縁起がいいとされてきました。
また古くは、枕の下に南天の葉を敷いて眠ると
悪い夢を見ない、という言い伝えも残っています。
薬効があり、縁起がよく、魔除けになる。
先人たちも、うんと大切にしてきた植物なのです。
奥野 崇
大阪在住の作陶家である池田優子さんから届きました。
今年のはじめのこと。
徳島県海陽町にて、池田さんの新たに設けるアトリエづくりをお手伝いしました。
11月に行われた、白日さんでの個展にあわせてつくられたキービジュアルなんだそう。
海陽町にほど近い、吉良川の街並みにある漆喰壁から得たイメージ。
そんな中、タイムリーな催しです。
[池田優子 陶展 -Winter Scenery-]
2021.12.04(sat) – 12.12(sun)
4日(土)は来松して在店されるとのこと。
どこか海の香りがする作風はもちろん
その審美眼とやわらかい人間性の、心地よいギャップを愉しむには良い機会。
海陽町のアトリエから産まれた新作も並ぶようです。
奥野 崇