先日の事。
名古屋の家、打合せ後
レンタカーにて数日をかけて足を延ばしました。
起源は奈良時代にも及ぶ
飛騨の匠による精巧な仕事を見てまわる。
人の息づかいが聞こえてきそうな距離感。
そのスケール感が興味深い。
デンマークはオードロップゴーにある住宅の
建設当時の図面に忠実につくられたもの。
テントの下にいるような住まいにしたい、と氏は語ったそう。
細やかなディティールの積み重ねによる、あたたかい住まいでした。
庄川流域にみられる、
合掌造りの古い民家の姿が見られます。
瞑想の森(伊東 豊雄)
誰もが自由に使える公園のような図書館。
グローブと名付けられたドームの下が、人の居場所になっています。
内と外との境界が曖昧で、新鮮な空間体験。
ここではたくさんのスケッチをしました。
愛知県立芸術大学(吉村 順三、奥村昭雄)
あくまでも人の大きさを基準に、綿密に丁寧につくられた建築群。
使う人への眼差しが、やさしさに満ちています。
線の数を減らす。
可能な限り部材数を少なくした、新しい感覚の茶室です。
keep smiling!
奥野 崇