2020年8月

NAGARE STUDIO

庵治半島の東側にそれはあります。

彫刻家である流政之氏の製作拠点のひとつであったアトリエを

没後、美術館として公開されたのが2019年のこと。

氏の作品展示はもちろん、

1966年の庵治アトリエ設立から、50年をかけて増築・改築を繰り返した建築や庭園も大きな見所です。

敷地面積は約5,900坪、建物面積は約120坪。

ジャングルのような広大な敷地を、徐々に徐々に開拓していったのだそう。

 

「初日はまずブルドーザーをレンタルしてね、、、」

と、エピソードをお話ししてくださったのは

当初から亡くなるまでの製作メンバーだった、ヒデさん。

作品製作と並行して、常にどこかは工事中で、

ふと思いついては、こうしよう。ああしよう。の繰り返しだったそう。

 

壁を建てては壊す、を繰り返したのは

メキシコの建築家、ルイス・バラガン晩年のエピソード。

頭をよぎりました。

 

どこかアジア的でもあり、どこか欧米的でもあり。

多種多様なものが混在する、独特な空気感。

 

「作品に直接ふれてみてください」

彫刻は見るものでもあり、感じるものでもある、とのこと。

 

 

彫刻・建物・庭園・風景・自然・人

全てが平等でフラットな関係。

流氏と彼を支えたメンバーの生きた足跡を辿るような体験でした。

 

 

NAGARE STUDIO / 流政之美術館

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2020.8.2
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