整然とならぶ道具の数々。
整理整頓された一角は、大工さんの作業スペースでした。
綺麗にならぶ、、、。
狐、です。
作業台の脚部材は
軽量化のためしばしば切り抜かれていますが、
四角抜きが定石なところです。
おもしろいなあ。
翌日に聞けば、
「ただ四角に抜くのはつまらないでしょう」と。
作業台の脚部材は、物件をまたいで使われることも多い。
そう思えば、立派な大工道具のひとつですものね。
創意工夫を忘れず、
愛着がわく、大切にしたくなる物をこしらえる。
なにより"楽しむ"ということ。
うんと若い大工さんから、学ばせて頂きました。
keep smiling!
奥野 崇
三日間の行脚の旅、四国をめぐる。
香川県三野町
寺院の計画は、檀家さんからなる委員会からの承認を得ました。
5月の連休明けには着工の運びとなります。
いよいよ、です。
徳島県海陽町
陶芸家のアトリエへと改修を行なっています。
墨入りモルタルの塗り付け作業を脇にみながら、現場での調整を重ねました。
高知県吉良川町
土佐備長炭の製造で栄えた在郷町です。(重要伝統的建造物群保存地区)
台風の通過地域でみられる「水切瓦」「いしぐろ(防風用の石塀)」を視察。
宿泊した、古民家の宿 蔵空間蔵宿では
運営されている素敵なご夫婦との出会いがありました。
20年前から取り組まれてきた古民家の宿には
愛情とセンスが溢れています。
古民家利用の宿において、過去一番の感動を覚えました。
愛媛県松山市
藤原町にて、木のクリニックが竣工。無事引き渡しを終えました。
地域に根付いた、落ち着ける居場所をつくろう。
5月にはクリニック主催の内覧会の予定です。
keep smiling!
奥野 崇
信頼できる人と
モノを考えられる幸せな時間。
それぞれを尊重しあい
感覚を共有すること。
ここからプロジェクトが始まる、と思えた
大三島の午後。
keep smiling!
奥野 崇
三日間に渡り、丁寧な仕事を積み重ねて下さいました。
名古屋の家は無事に建方完了。
外部造作がはじまり、内部造作の詰めを行なっています。
続いては別件にて大阪へ。
クライアントの現在の住まいの様子を拝見するため。
価値観や美意識を共有するのに大いに役立ちます。
古い街道沿いにある住まい。
古い商家が借景だなんて素敵すぎますよね。
keep smiling!
奥野 崇
四国の右下に位置する海の町。
徳島県海陽町へ時に通っています。
というのも、
昭和に建てられた民家を、ある陶芸家のアトリエへと整えるため。
おおまかな解体を終え、関係者で現場に集まりました。
もちろん大筋の設計は終えていますが、
現場の状況によって改めて調整を行います。
「ああでもない、こうでもない」
そこにあるものに、足すのか、引くのか。
今を生きる、私たちの美意識を込める。
冷静に大胆な判断を。
これだから改修の仕事はおもしろいのです。
keep smiling!
奥野 崇
季節と共に、日々を迎える。
健やかな人と緑。
住まい手さんから滲みでる
きらきらした空気感。
家と庭は、人の営為の器。
拝見できて、
本当に良かったと思います。
名古屋の家、作庭の打ち合わせにて
jinen江川さんと
keep smiling!
奥野 崇
内子・五十崎へ。
設計を進めている鮨店にて使用する素材確認のためです。
立派な宇和桧の厚板。
ながらく探し求めて、ようやく巡り合うことができました。
大洲和紙の手漉き工場。
歴史から原料まで、興味深いことばかり。
地のものを大切にしている店主。
料理も空間も。
同じ方向を見つめていたい。
keep smiling!
奥野 崇
松山市内で工事中の現場。
年度内での竣工を目指して順調に進んでいます。
せっ器質タイル貼り
白河石敷き(ソフトビシャン、荒ズリ)
ひとつひとつ。
職人さんによる手仕事の集積が建築となります。
多くの人との関わり、
それも現場における醍醐味のひとつかもしれません。
keep smiling!
奥野 崇
二つの住まいを引渡し。
それぞれの住まいが持つ空気感とディティールの在り方。
確かな手応えを感じています。
今治・玉川の家
西条・飯岡の家
keep smiling!
奥野 崇
およそ一年前の事でした。
建主さんからの一通のメールより始まった計画。
コロナ禍の影響もあり、
オンラインミーティングを重ねながら
無事、良き日を迎えることができました。
あわせて木材確認にも伺うことに。
岐阜県東濃地方で産出される良材、
東濃檜を活用した住まいとなります。
無垢材の扱いに長けた工務店さんとの
良き出会いにも恵まれました。
盤石の体制で工事に臨みます。
keep smiling!
奥野 崇