松山市郊外。
築35年の建物を改修して
ギャラリーを併設する、私たちの場所づくり。
内部解体を終えて、いろんなものが見えてきます。
当時に建物として無理をしていたところは、もれなくガタがきています。
自然や環境、建築の道理をみつめることの大切さ。
自分たちの場所づくりの中で
当たり前のことを、再確認しています。
keep smiling!
奥野 崇
白と窓辺と。
昨年から今年にかけて
取り組んできたテーマです。
体験を基に積み上げてきたものへ
新たな試みを加え、確かな手応えを感じています。
3件の建築事例を更新しました。
松山市内から車で20分程。
辺りは人と自然が調和をなす里山地域。
出会いと縁が重なり、
築35年の建物をリノベーションして、
オフィス 兼 ギャラリーをつくり始めました。
ゆっくりじっくり、
来春の頃には、お披露目ができればいいな。
素晴らしい周辺環境のもと、
「暮らすように働く」をテーマに。
窪の離れ、とは
私たちの想う”いい”を実践・表現する場所です。
keep smiling!
奥野 崇
詳しくはInstagramで更新しています。
名古屋・奈良での打合せにあわせて、
宇陀市の山間にある室生寺へ。
寺院が俗世から離れ、山林修行の場へと移行していく初期のものといわれています。
江戸時代に付加された手前一間の礼堂は
なんの違和感もなく一体に在ります。
都を離れ、山野に佇むその姿は
慎ましくも安心感に満ちています。
keep smiling!
奥野 崇
「素材の声を聞きなさい」
とは、ルイス・カーンの言葉。
土という素材は、どうすれば心地よくあるのか。
手の付けかたによって、どんな表情をするのか。
湿り気を抱え込むその姿を追い求めています。
keep smiling!
奥野 崇
その表皮は、まるで自然の産物のよう。
夏の薫りが漂いはじめた頃、
池田優子さんからお茶碗と茶入が届きました。
池田優子さんは大阪在住の作陶家です。
昨年11月。
連絡頂いたことをきっかけに、
徳島県海陽町にて
新たに設ける窯作りのお手伝いを致しました。
海陽町での開窯記念に焼かれたものだそうで、
茶入れには、浜辺で見つけた貝殻が。
お茶碗も、どこか海の気配がするように感じます。
すっかり色濃くなった
夏の海陽町での再会がたのしみでなりません。
※12月4日からは
松山のSTOROLLさんにて個展の予定があるとのこと。
こちらもたのしみな催しです。
keep smiling!
奥野 崇
自然光で過ごせるクリニックをつくりたくて。
松山市藤原町にて
工事を進めておりました、来月開院予定の木のクリニック。
昨今の感染症拡大状況を鑑み
残念ながら、ひろく皆様にご覧頂ける内覧会は中止となりました。
しかしながら、
当日は数名のスタッフの方が待機されており
簡単な内覧については対応可能な体制を整えておられるとのこと。
慢性疾患でお悩みの方は、どうぞご相談くださいませ。
keep smiling!
奥野 崇