私たちの美意識を表現する場所。
空間から植栽、設えまで、
そのほとんどを自分たちの手で行いました。
建築設計の枠を越えて、
空間から時間、茶・菓子から器にいたるまでを
私たちなりの審美眼で調律してみようとする、総合芸術としての実験の場です。
私たちの想う”いい”を集めてみる。
茶|菓子|器|古物|音景|空間
9月の喫茶開店日のお知らせです。
市内から車で20分のショートトリップ。
夏の終わりの良き一日となりますように。
[日程]
9月15日(日)
10:00~15:00(LO14:30)
詳しくは、
喫茶 穀雨
奥野 崇
向島|nagi
髙橋亜希子さんの個展へ。
朝の光がお迎えしてくれました。
弓削島|vida con miel
島で暮らす家族の、あたたかいお店。
お話しできて、よかったな。
奥野 崇
自分たちの想う”いい”を集めてみる。
茶|菓子|器|古物|音景|空間
8月の喫茶開店日のお知らせです。
市内から車で20分のショートトリップ。
夏の終わりの良き一日となりますように。
[日程]
8月25日(日)
10:00~15:00(LO14:30)
詳しくは、
喫茶 穀雨
奥野崇 建築設計事務所
ライフロングラーニングとはいったもので、
いくつになっても学び知ること、深めていくことは愉しいものです。
建築に関係するものはもちろん、それ以外のものもそう。
今年は通常の設計業務と並行して、ふたつの検定修了を目指しています。
ひとつめは、住宅医。
かねてより、既存建物の利活用についてとても関心がありました。
住宅医は、大阪の三澤文子さんを発起人として
既存住宅のリノベーションに纏わる
診断や改修手法、耐震や温熱計算はもちろん
木材腐朽のメカニズムや、福祉領域から見たバリアフリー設計まで、改修工事に特化した知見を学ぶものです。
築後、時を経た建物を知ることは、
新築の設計を行うときにもそれはそれは役に立ちます。
デザインの名のもとに、それらしく取り繕ったものは、
時の流れの中、自然の摂理によってしっかり答えがでてきますから。
ふたつめは、日本茶インストラクター。
茶道に縁があったこともあり、
日本茶全般にはとても興味を持ってきました。
茶の歴史や製法、煎茶の作法まで学習してみようと思っています。
海外の方々と関わることも増えてきたこの頃。
自分のルーツである日本のことを学ぶということは、とても大切なことだと思います。
奥野 崇
静かになった夜のアトリエ。
GENEVAのスピーカーで音楽を流します。
touten 1 / 江﨑文武 (2022年)
ミュートしたアップライトピアノによる即興演奏を、奈良のlistudeで収録したものです。
里山の環境音とよく馴染む、繊細な抑揚表現にやわらかい音色。
時間の背景となるような、控えめな音楽が好きです。
奥野 崇
新春の言祝ぎを謹んで申し上げます。
善きことが穏やかに続く。
そんな日々の訪れを、
心よりお祈り申し上げます。
奥野崇 建築設計事務所