まさに夏、の陽気のなか棟上げの日を迎えました。
石鎚山系を望む「丹原の家」。
地域の風景に溶け込むようにと、外壁には焼杉板を使います。
インテリアは柔らかい色彩で包まれる予定。
家具のコーディネートもお手伝いしており、
ダイニングチュアは使いやすいウェグナーのもので手配を済ませました。
現在はリビングのソファを思案中です。
顔を真っ赤にした建主さんの笑顔。
和やかな一日となりました。
keep smiling!
奥野 崇
会津町の家にて。
丸太に建具をあてるように納めるため、なかなか取り合いが難しい。
丸いものに平らなものをぶつける上に
末と元(丸太の先端側と根元側のこと、根元側のほうが太い)で寸法も異なりますので調整が必要になります。
できるだけ詳細な図面はかきますが、やはり現物での判断も必要です。
無理がなく、長持ちして、主張しないこと。
バランスが大切です。
keep smiling!
奥野 崇
立礼茶室のある家、地鎮祭の日を迎えました。
約30名の多くのご親族に囲まれての和やかなものに。
蝉の声がジーンと響きます。
お茶室のある住まい。
立礼卓をつかうようなものではありませんが、椅子でお茶を頂けるようにしています。
小林一三さんのつくられた、即庵さんを参考にさせて頂きました。
柊の家に続く、西渕工務店さんとの仕事。
ひとつひとつ、積み上げていきます。
keep smiling!
奥野 崇
「余戸の家」がベルリンの建築系サイトに掲載されています。
このところ海外からの取材の問い合わせが続いています。
かわらぬ姿勢でひとつひとつ取り組んでいきます。
keep smiling!
奥野 崇
「柊の家」を公開致しました。
先祖代々の想いを引き継ぐ、現代の和の住まい。
仕上、下地、断熱材と自然素材にこだわりました。
どうぞご覧くださいませ。
keep smiling!
奥野 崇
「余戸の家」が
チェコの情報サイト「Novinky.cz」に、特集記事として取り上げられました。
チェコ語での記事となっていますので、翻訳機能を利用して頂ければと思います。
遠い地での出来事。
それぞれの仕事を取り上げてくださり、ありがたいことです。
keep smiling!
奥野 崇
大阪・豊中での打ち合わせとあわせて
京都・山崎にある「聴竹居」の見学が叶いました。
(個人所有の建物のため内部の写真公開は控えさせていただきます。)
「聴竹居」(きょうちくきょ)は
藤井厚二の設計で、1928年(昭和3年)に建築され、築88年をむかえる自身の住まいです。
日本で最初に環境共生住宅を志向した建築家とされ、
山崎の広大な敷地において
気温や風のデータ収集し、実験住宅の建築を繰り返した中の第五回目のものです。
若き日の吉村順三もここを訪れ、後に影響を受けた住宅であると語ったそう。
夏の暑さに対していかにして快適に住まうか、について徹底的に考えられており
特に風の抜けへの工夫がおもしろい。
空気を土管の中へ通し涼を得るクールチューブや、
立体的な空気の動きを促す小屋裏換気の工夫
データに基づく平面計画など。
また、和と洋を融合させるべく色々な取り組みがなされている。
モンドリアン風意匠、線と円によるデザインと、日本の住宅様式の重ね合わせ
小上がりの畳による、床座と椅子生活の融合
着物でも座ることのできる椅子の設計。
決して大きくないこの建築にこめられた、細やかな工夫を積み重ねた氏の言葉。
「其の国を代表する建築は住宅建築である」
それぞれの場所における気候風土、人々の暮らしに寄り添う住まい。
それらはいつしか地域の文化として成熟し、人の考え方や価値観へも影響しうるもの。
これみよがしではない
現代における、透き通った住まいをつくろう。
keep smiling!
奥野 崇
長浜の家、が
USAの建築系web magazineである
Arch dairy に取り上げられました。
竣工後2年半を経てのこと。
驚きましたが、ありがたいことです。
keep smiling!
奥野 崇
「土間サロンのある家」が
全国の建築を紹介する専門サイト
architecture photo net において
特集記事にて掲載されました。
建て主さんはじめ
工事関係者の踏ん張りの賜物です。
ありがとうございます。
keep smiling
奥野 崇