「ピアノ教室のある家」
週末の建築引き渡しに向けて、照明検査。
続いての、家具搬入と造園工事が待たれるところ。
住まいの環境を整える作業は続きます。
「焼杉板の家」
東温市にて、かねてより進めてきました住まい。
めでたく地鎮祭の日を迎えました。
さあ、これからです。
keep smiling!
奥野 崇
WORKSページにアップしました。
暖かい終の住処
団塊世代の夫婦の、心地よさと断熱性能を両立した終の住処
撮影:小川 重雄
keep smiling!
奥野 崇
お盆は母方の郷、野村町の山奥にて。
整った美しい自然ではありませんが、
幼少期からの原風景の一つと言える景色。
「働く」と「暮らす」が一体にあったころの家の形。
人の営為と建築が溶け合うようにある。
keep smiling!
奥野 崇
花崗岩・大島石の産地である大島。
工事で使う石材の仕上げの打ち合わせに、大島にある石の加工場へ。
工事で使う石の打ち合わせはもちろん、
それ以外にも加工過程や変わった仕上法など、いろいろと見学。
ものが加工される現場。個人的にとても好きで、うろうろ。
石を切り出す丁場でしかでないテクスチャーだそう。
いい風合い。
圧倒的な存在感。
石という素材が、地球の一部であったことを再認識。
keep smiling!
奥野 崇
梅雨明けの夏空の下、
高気密高断熱の住宅であります「暖かい終の住処」の写真撮影を行いました。
建築写真家の小川重雄さんには、東京よりお越し頂き数えればもう4度目。
いつもいつも、ありがとうございます。
小川重雄さんは、素晴らしい建築であり国宝である、岡山の閑谷学校を撮り下ろした
ご自身の写真集を発表されたところ。
週明けには私達の手元にも届くようで拝見するのがたのしみです。
『国宝・閑谷学校 | Timeless Landscapes 1』
本文の掲載写真は、奥野事務所が撮影した簡単なもの。
小川さんの撮影された写真が届きましたら、改めて紹介致します。
玄関部分は閉鎖的になりすぎないようにと、四角い開口部。
コの字に囲まれた落ち着いた内庭形式。
リビングルームは杉の化粧垂木の天井にて開放的な空間。
ダイニングの窓辺には、奥様の趣味である蘭が並ぶフラワーボックスが。
リビングの造り付けソファと窓辺。
断熱と日射遮蔽に配慮した、ハニカムサーモスクリーンと外付ブラインド。
カーブした手摺が印象的なアプローチ階段には、アオダモの木陰が落ちます。
keep smiling!
奥野 崇
涼を求めて。
夏の四国カルストへ。
石灰岩がつくる独特の風景。植生。
吹き抜ける風は心地よく。
標高1300m。空が近い。きれい。
こんな特別な風景を目の当たりにして。
建築は万能ではないのかもしれないけれど、
その美しさの一片でも取り込められたら、と思うのは欲張りなのだろうか。
keep smiling!
奥野 崇
「育む家」が、
USAの建築専門ウェブマガジン、arch dairyにて紹介されています。
世界の建築を紹介するサイト。ずらずらっと眺めてみるのもたのしいです。
どうぞ、ご覧くださいませ。
keep smiling!
奥野 崇
かねてより工事を進めておりました
立礼茶室のある家、めでたく引き渡しとなりました。
思い返せば、長かった丸1年の工期、
施工の西渕工務店の皆さんをはじめ
関係者の皆さんの踏ん張りの賜物です。
簡単ですが、一部をご紹介。
お茶室の廻りにある椅子席にて、お茶を頂くかたち。
お茶室内のコンセントは目立たせないように敷居底へ彫り込んで設置。
玄関やトイレには手擦やベンチを設け、使いやすく。
テレビ台は藤製のオリジナル。空間の重心としたくて、手編みの扉としました。
お茶室のある住まいということで、
それはそれは細かい部分まで打ち合わせを重ねました。
そんな中でも、より良く、を目指して取り組んでくださった
現場監督の竹本さん、大工棟梁の藤原さん。
それぞれ、39才と32才と若いチームでしたが、本当にいい現場でありました。
ありがとうございました。
引き続いては造園工事。
茶庭と雑木の庭の取り合わせになります。
いつもの仙波農園、仙波太郎さんとの仕事。
8月中旬の完成を目指して
踏ん張りましょうぞ。
keep smiling!
奥野 崇