2019年3月

奈良を巡る

平城京に花開いた天平文化。
機会が重なり、奈良に残る古建築を見て回ることに。
 
特に良かった建築、四点。
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正倉院宝庫
千年を超えて今に残るその姿。圧巻の安定感。
「永遠」という言葉が頭に浮かぶ。
 
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元興寺 僧坊
かつてはお坊さんの生活の拠点だった建物。
寺院建築とは異なり、人が暮らすためのこぶりなもの。
風や光を取り入れるために、南北の立面が異なるのも興味深い。
 
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十輪院 本堂
運良く、朝のおつとめに参加させてくださいました。
高さを抑えた本堂の由縁は、大衆信仰の対象であったお地蔵さんをそのままお祀りしているからなのだとか。
つくりは至って簡素。味わい深い。
 
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慈光院
片桐石州によって、境内全体を茶席として整えられたところ。
ほの暗い室内からは、建築と庭との幸せな関係がみてとれました。
 
 
keep smilng!
奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2019.3.2
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