沖縄の建築を巡る。
本や資料で済ますことなく、現地にいきたい。
建築そのものを見て感じるのはもちろん、
まちの人や空気、歴史や風土を同時に見なければとの思いから。
四日間のひとり旅。
古いものから新しいもの、南部から北部へ。
少しずつ、まとめてみようと思います。
最後に、ホテルムーンビーチ、ブセナテラス、美ら海水族館を設計され
沖縄の建築界をリードしてこられた、国建の国場幸房先生の言葉。
「その地域の建築文化を追求するのが地域に住む建築家の責務だと思って居る。
私の建築の設計に対する思考のあり方は、
沖縄の一般的な家庭料理であるゴーヤーチャンプルーやカンダバージューシーを建築的に再現しているような気がする。
それは地域・風土で生まれた素材の持っている力をいかに引き出していくかということにおいて・・・。」
沖縄ん建築紀伝より。
帰りの飛行機の中、心を打たれました。
keep smiling!
奥野 崇