現場進捗

多度津の茶室

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昨年末に母屋の引き渡しを終えましたが、お茶室の工事は続きます。
海にほど近く潮の香りがする敷地のため、屋根はステンレス鋼板にて。
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内部の大工工事も着々と。
今回は裏千家のお茶室。大水屋としています。
障子が打たれるのがたのしみ。
 
暖かくなる頃には、お披露目となりましょうか。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.1.9

多度津の家 母屋棟引き渡し

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約1年の工期を経て、多度津の家・母屋棟の引き渡しとなりました。

瓦屋根のしっかりした姿で、
座敷と庭の一体化、畳敷の廊下による落ち着き、
和の建築と洋の家具の取り合わせ、雪見障子や経木簾による明るさや見え方の変化をつくる。
最後まで熱心に取り組んでくださった若いチーム。
思い出の多い現場となりました。

引き続いては、茶室棟の工事、造園工事。
お庭は主庭、表庭、茶庭と趣きを変えながらの作庭となります。
茶室棟は来年早々、造園工事は春頃を目処に。
とにもかくにも、ひと段落です。
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keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2018.11.25

西条の家の撮影から

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引渡しから二ヶ月を経た、西条の家。
秋空の下、本日撮影を行いました。
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撮影開始前の朝の時間。
建物の中から聞こえてくるお子さんの笑い声や、掃除機の音。
工事中、ガランと静かな物だった建物が、
人がはいり、暮らしが始まって、すっかり家族の住まいへと。
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気のせいか、
空間も少し表情が和らいで、あたたかくなったよう。
 
 
keep similing!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2018.11.3

多度津の現場

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母屋棟では、大工さんがコチコチと竹を削っておられます。
天井板をとめるイナゴ釘の製作中。つくる現場を実際に見るのは初めての事でした。
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板の裏面。ありを切って差し込みます。
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板の表面。仕上がりはこうなります。
それはそれは細かい作業。
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若い棟梁。頼もしい限り。
 
 
一方の茶室棟。
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お茶室は、壁の厚さが約40mmと通常の半分以下の薄い土壁となりますので、
その下地である小舞も割物の竹を使って薄くつくります。
廻縁などの取り付けが終われば、
柱との取り合い部分にひげこや暖簾打ちを施します。
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原寸図で詰めの打ち合わせを終え、いよいよ追い込み。
老練の棟梁。よりよく、と仕事に誇りを感じます。
 
 
母屋棟・茶室棟共に、素晴らしい職方に恵まれました。
佳境を迎えます。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2018.10.30

再会のような

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引渡しから2ヶ月、中野町の家の撮影へ。
元々は、建主さんのおじいさんの家。
いわゆる古民家改修の仕事です。
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古いものと新しいもの。
それぞれの良さを認めて、共存させよう。
設計中、工事中と思い出深い建築。
再会のような気持ち。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2018.10.9

ピアノ教室のある家へ、

1年を経た、ピアノ教室のある家。
定期の建物点検を兼ねてお邪魔してきました。
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玄関先にはお庭の畑でとれた、野菜たち。
夏野菜ももう終わりで、秋茄子が、、、なんてお話も。
植物と近く暮らすというのは、季節を目にみえる形で知ることにもなります。
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庭の芝生も綺麗。
2匹のチワワと暮らされており、駆け回れるようにとシンプルなつくり。
同行した村上工務店の村上さんと、自動散水の勢いにびっくり。
なかなかの豪快さであります。
 
1年を経た住まい。
建物をとても大切にしてくださっているのが伝わってきて、なんだか嬉しく感じました。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2018.10.4

今治の家、着工

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じっくり、じっくり、と進めてきました、今治の家。
先の週末に工事契約がまとまり、いよいよ工事開始となりました。
 
多くのご要望の中から
何が大切なのか、を共に見出す作業に時間をかけてきました。
着工前の現場立会いでは、建主さんからお手紙も。
ものづくりを始める、良きけじめの日となりました。
 
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今治城のほど近くにある敷地。
これまでのながい歴史を感じながら、
やりがいはもちろん、改めてその責任を背負おうと思います。
 
今治の家
施工:村上工務店
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2018.9.27

氷見のパン工房、着工

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敷地のオカメヅタが印象的で、初めてお邪魔したときの写真。
設計を進めておりました、氷見のパン工房が着工の運びとなりました。
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奥に長い変形した敷地に、パン工房と住まいとを整えます。
工房前には、程よく目隠しを施したオープンスペースがあり、
内外を一体的に考えています。
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屋根のかかった土庇。
縁側みたいなスペース。
 
閉じすぎることもなく、
開きすぎることもなく。
 
ちょうど良い囲まれ感の中、
内外の境界を楽しめる建築にしたいなあ、と思います。
 
氷見のパン工房
施工:株式会社 もみじ建築
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2018.9.23

大野妹背の家、着工

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広島県、宮島の対岸にある敷地、大野妹背の家。
晴れの良き日に、地鎮祭を迎えました。
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お仕事に打ち込んでこられたご夫婦の、これから、を考える住まい。
いわゆる終の住処となろうかと思います。
 
ご夫婦・ご親族、工事関係者と共に、笑顔のおまつりとなりました。
工事の安全を第一に、
よりよい建築となりますよう尽力してまいります。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2018.9.20

西条の家、引き渡し

西条の家、
猛烈なラストスパートで無事引き渡しを迎えました。
(エアコンの目隠しなど一部は間に合わず。。。)
現場監督 兼 建主さん、というあまりないケースなので
追い追い設置ということで。
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石鎚山を望む敷地。
窓の取り方と、そのバリエーションは大きなテーマとなりました。
窓辺も居場所となるようにと、高さ36cmのベンチに高さを合わせます。
内障子には、強化和紙と透過性のあるこよりを編んだスクリーンとを貼りわけ
閉めた状態でも山並が伺えるように。(スクリーンは一番上の桝目部分)
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かね折りの窓は、引き戸を全て引き込むこともできます。
今の季節、生命力に満ち満ちた稲が眩しい。
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引っ越し直前の写真のため、ガランとしていますが、
奥へ奥へと繋がる空間の繋がりは十分に感じられます。
 
引き続いては造園工事。
バトンは渡ります。
 
 
keep smiling!
奥野 崇
 

category : 現場進捗 | posted at 2018.8.27
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