冷え込んだ、晴れの一日。
柊の家では屋根工事の真っ只中。
大屋根を継手なしで、一枚の板金で葺きます。
その長さ15メートル。
住宅地の中の敷地に搬入することができないため、
現場にて成形していくことに。
工場の機械を現場に搬入。青空成形工場にて作業していきます。
屋根の上に運ぶのも人力ではできないため、レッカー車にて。
青空に舞う板金。
多くの人の手と知恵によって形になっていきます。
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奥野 崇
柊の家、の床柱の現物確認のため京都・北山へ。
あっさりした「行」の和室に縮緬絞りの丸太柱をあわせます。
北山杉は茶室や数奇屋の建築用材として頻繁に用いられ
その特色はとりわけ材質が緻密で木肌が滑らかで光沢があり、干割れが生じにくい等があげられます。
冷暗な倉庫に永く保管される材料のその表面は、まるで人の肌。
時空を超えて静かに眠る、生き物のようにみえる。
多くの人の手によって現代に在る材料。
ありがたく、大切にせねば。
keep smiling!
奥野 崇
松山 柊の家。
車についた夜露に秋の訪れを感じる朝に、地鎮祭を迎えました。
ご理解ある建主さん、熱心な現場監督さんに囲まれ、とても楽しみな住まいづくり。
より良く、を心に現場にのぞみます。
大洲の家。
建主さんご家族に見守られながらの棟上げ。
玄関を入って内庭が見渡せるプランですが、綺麗な景色が確認できました。
想像が劇的にカタチになっていく日。心踊る日。
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奥野 崇
ぐずつく天気のこの頃ですが
おめでたい日が続いています。
大洲の家。
解体工事も無事終わり、地鎮祭の日を迎えることができました。
敷地からは古い井戸が二つも見つかり、ご家族も驚きの様子。
同日にお祓いをお願いし、
ご先祖の生活を支えてくださったことに感謝し、手を合わせました。
余戸の家。
松山市内での平家の住まい。
土間リビングのある、おおらかな空間になります。
まずは地盤改良工事から、になります。
平井の家。
大工さんの木枠加工の真っ最中。
大きな木製引き戸と荒組障子が特徴です。
現場では常にリアルな寸法と向き合うことになります。
可能な限り現場に伺い、原寸図をかきながらの打ち合わせ。
小さな小さなあともう一手間、の積み重ねこそが
いい建築をつくる条件だと思います。
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奥野 崇
建主さん宅のキッチンまわりのスケッチ。
住まいの中でも特に決まりきった答えのない部分。
当然とおもうような質問、や
現状の測りとり、から使い勝手の糸口を見出します。
keep smiling!
奥野 崇
ステンレスのオーダーキッチンの打ち合わせに広島の松岡製作所さんへ。
本件の建主さんにとっては、料理は生活そのもの。
働くための台所、をつくること。
信頼がおけて、馴染みのよいものをつくる。
職人さんが、自身の仕事の道具をつくるようなものです。
建主さんご自身の理想をカタチにすること。
建主さんのおもう理想を超えるカタチを見出すこと。
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奥野 崇
松前町で工事中の某企業の本社移転計画。
敷地内の木造、鉄骨の新築建物の建て方も無事終わり全体の様子が見えてきました。
木造の事務所は梁の掛け方にひと工夫を。
正方形の大きな空間に、各辺の中心から中心に斜めに梁を掛けています。
これにより梁のスパンを小さくすることができ、
また荷重の集中をさけるにも繋がり、構造的にバランスのよいものになりました。
斜めの梁はあらわしにて仕上げて、意匠の面からも重要なポイントになります。
開放的な木造の新事務所。気持ちの良い空間になりそうです。
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奥野 崇
無事解体工事も終わりました、松前の現場。
天気もなんとかもちこたえ、恙無く地鎮祭を終えました。
神事としての意味合いはもちろんですが
設計期間中のこと、これからはじまる工事のことと
思いを巡らし、気を引き締めるいい機会。
すうっと息を吸い込み、さあこれからが本番だ、と。
(仮称)松前事務所倉庫新築工事
設計監理:奥野崇建築設計事務所
工事:株式会社 東洋建設
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奥野 崇
松山は台風による大きな影響もなくひと安心。
夏らしい色の空。
松前の現場は予定通り、解体工事がすすみます。
リノベーションするオフィス建物もがらんどうに。
壁やら天井やらがなくなってすっきり。
あまりに開放的なので、このままでもいいなあと思ったりもしますが、きちんと改修いたします。
夏の光は陰影がつよい。個人的にはもう少し柔らかい光が好きです。
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奥野 崇
暑い暑い日が続きます。
弊社にて設計監理を行います
松山にある某企業様の本社移転工事が始まりました。
敷地には既存建物があるため、まずは解体工事から。
木造の小さなオフィス・作業場の新築、既存建物を利用したオフィスのリノベーションを含む
敷地面積2000坪、総述床面積900坪の計画です。
9月からの建築着工、年明け2月ころ竣工予定。
おってお知らせしていきます。
keep smiling!
奥野 崇