建築をまなぶ旅(日本)

香林居

先月のこと。

金沢の香林居さんへお邪魔しました。

薬舗にゆかりがある土地柄だそうで

「処方」をキーワードにした空間と時間が用意されています。

固有の世界観が心地よいお宿。

 

 

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2023.1.8

千秋楽

雅楽のなかで、いつも最後に演奏するのが千秋楽という曲です。

やがて、芝居や相撲など興行の最終日をさすようになりました。

 

「一日千秋の思い」の千秋と同じ千年という意味で

幾久しく寿ぐ、という内容の曲なんだそうです。

 

一年の終わり。

最後にだからこそ、これからも続く日々に想いを馳せる。

雪の金沢・兼六園からの風景をみながら

途切れることなく続いてきた歳月を感じています。

 

 

冬季休暇

12月30日~1月4日

 

 

奥野 崇

 

category : お知らせ | posted at 2022.12.29

尾道のまち

尾道のまちを歩いてまわる。

車やバイクが入ってこられない坂のまち。

けたたましい騒音がなくて、人の気配を感じる生活音に安心します。

 

スタジオムンバイの仕事も体験できました。

スタッフの方々の佇まいからは、

この場所と空間への愛が伝わってきて、こちらまでなんだか嬉しくなりました。

 

 

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2022.12.1

旅の記憶

ライフワークである、建築と空間をまなぶスケッチの旅。

 

福岡から唐津、有田に波佐見、佐世保まで。

建築と場のチカラを浴びながら

歴史と時代の変遷を見つめて、そのエネルギーの源泉を感じてまわる。

 

縁から縁がつながり、

出逢いに恵まれた旅となりました。

皆様どうもありがとうございました。

洋々閣(唐津)

光圓寺(天神)

チャイナオンザパーク忠次舘(有田)

親和銀行(佐世保)

HIROPPA(波佐見)

西海園芸(波佐見)

うつしき(宮原)

 

 

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2022.9.4

as it is

古道具坂田において

独自の審美眼で知られた

坂田和實さんの私設美術館。

 

museum as it is

 

最後の催しへとお邪魔してきました。

(九月をもって閉館されるとのこと)

雨上がりのしっとりした朝。

 

as it is = 儘

という名のとおり、

変わらない閑かな空間と時間が、そこにはありました。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.7.12

美意識の結晶

いつかのこと。

老舗漬物店が運営する宿泊施設です。

 

Bijuu

 

柳原照弘さんの美意識が具現化されたもの。

何度見直しても、見惚れる空間。

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.5.25

鹿児島でのこと

見てみたい場所

体験したい建築

触れてみたい哲学

 

縁が重なり、今こそ行かねばと。

地元道後での宿泊施設計画の視察もかねて巡ります。

 

霧島神宮

 

三の鳥居から本殿に至るシークエンス。

広ー狭、明ー暗へのワイドレンジな往来が用意されており、

連動する気持ちの変化に気付きます。

先人達と、今を生きる私達との

空間を媒体とした感覚の共有をみたかのよう。

 

 

ある町医者の記念館

南の家

 

堀部さん最初の作品で、

町の人々に尽くした産婦人科医の記念館と、その親族の住まい。

 

記念館では

出会った地元の方々が、たくさんの思い出を聞かせて下さいました。

光と影のみのシンプルな空間の中に

実際に使われた家具を並べるだけ。

それぞれの脳裏にある、あの日の光景を喚起させます。

 

南の家は、

静けさを内包する不思議な空間。

約25年前から今に至るまで、

ずっとずっと取り組んでこられた原点を見た気がします。

 

 

知覧武家屋敷群

龍門司焼窯元

 

中国・琉球と薩摩との相関が見て取れます。

ヒンプンに似た囲い、石敢當まであるとは驚きました。

その影響は普段使いの器にまで見られ、

やちむんと、庶民と共にあったといわれる龍門司焼との共通点も無視はできません。

 

 

忘れの里 雅叙園

 

今ではそう珍しくないようになりましたが、分棟型・内風呂付き客室の草分け的存在です。

行ってはじめて分かったのは、

恵まれた立地ではなかったのだ、ということ。

温泉はあるけれど、眺望のない敷地。

 

外にないなら、内につくればいい。

シンボルとなる薩摩鶏と共に、

集落に滞在するかのような感覚は、アマンダリでの体験に近い。

 

 

天空の森

 

雅叙園を創り出した田島健夫さんの次なるプロジェクトです。

10年をかけて竹山を開墾、

大変な労苦の上に、人の居場所を見出します。

ひとつの丘に、ひとつの小屋を。

 

"リゾートとは人間性回復産業"

"静かな非常識"

とは、氏の言葉です。

 

心地よさとは何なのか。

その壮大なロケーションとは裏腹に、

静かに内面に問いかけることになります。

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.4.4

四国行脚

三日間の行脚の旅、四国をめぐる。

 

香川県三野町

寺院の計画は、檀家さんからなる委員会からの承認を得ました。

5月の連休明けには着工の運びとなります。

いよいよ、です。

 

徳島県海陽町

陶芸家のアトリエへと改修を行なっています。

墨入りモルタルの塗り付け作業を脇にみながら、現場での調整を重ねました。

 

高知県吉良川町

土佐備長炭の製造で栄えた在郷町です。(重要伝統的建造物群保存地区)

台風の通過地域でみられる「水切瓦」「いしぐろ(防風用の石塀)」を視察。

 

宿泊した、古民家の宿 蔵空間蔵宿では

運営されている素敵なご夫婦との出会いがありました。

20年前から取り組まれてきた古民家の宿には

愛情とセンスが溢れています。

古民家利用の宿において、過去一番の感動を覚えました。

 

愛媛県松山市

藤原町にて、木のクリニックが竣工。無事引き渡しを終えました。

地域に根付いた、落ち着ける居場所をつくろう。

5月にはクリニック主催の内覧会の予定です。

 

みかんの花クリニック 糖尿病・内分泌・代謝内科

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.3.25

萌芽

信頼できる人と

モノを考えられる幸せな時間。

 

それぞれを尊重しあい

感覚を共有すること。

 

ここからプロジェクトが始まる、と思えた

大三島の午後。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.3.21

ゼロ・ウェイスト宣言の町

昨年末のこと。

人口1500人あまりの小さな町、徳島県上勝町へ。

上勝町は、2003年に日本ではじめて「ゼロ・ウェイスト宣言」を採択。

"排出ゴミを可能な限り減らした上で、リサイクル率を高め、廃棄物処理されるゴミをゼロにすること"を目指すものです。

 

上勝町の取り組みにおいて特徴的なものとして

1, 町にゴミ収集車がないこと

→ゴミは自分達でもっていく

2, ゴミは45分別

→それぞれの処理に必要な費用を見える化

3, 生ゴミ堆肥化100%

→各家庭にあるコンポストで処理

 

今回は、活動の中心であるゼロ・ウェイストセンター脇に新たにできた

宿泊体験施設「HOTEL WHY」にお世話になりました。

あくまで"体験"のため、宿泊者も町の人と同じように分別やゴミ出しを求められます。

既に完成しているブリュワリー建設の経緯、

時の町長であった笠松さんや関係者の踏ん張りなど

上勝出身の方からのお話しに胸が熱くなりました。

 

WHY do you buy it?

WHY do you throw it away?

なぜそれを買うのか?

なぜそれを捨てるのか?

私たち消費者は問いかけられます。

 

WHY do you produce it?

WHY do you sell it?

なぜそれを作るのか ?

なぜそれを売るのか?

私たち生産者は問いかけられます。

 

上勝町ゼロ・ウェイストセンターでは、

WHYという疑問符を持って生産者と消費者が日々のごみから学び合い、ごみのない社会を目指します。

(上勝町ゼロ・ウェイストセンターHPより)

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.1.24
2023年1月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

アーカイブ

ブログ内検索

089-968-2887info@okunotakashi.jpcontact
PAGE TOP
奥野崇建築設計事務所 公式インスタグラム