住まいは生き方、をテーマに掲げるチルチンびと。
その2022年夏号にて「ピアノ教室のある家」が掲載されています。
取材は春霖の中でしたが、しっとりした写真になったかな、と。
建主さんの暮らしの様子を、8ページにわたり紹介くださいました。
書店などでみかけましたら、どうぞご覧くださいませ。
奥野 崇
引き渡しから半年ぶりに、名古屋の家へ。
多くの関係者の方々に囲まれて、
和やかな雰囲気のなか撮影となりました。
思い返せば、2019年の暮れに届いた一通のメールからはじまりました。
松山の私達の仕事を目にとめてくださり、
名古屋からお声掛けくださったのが、つい先日のことのよう。
コロナ禍真っ只中での住まいづくりとなりましたが、
無事にお住まいになられた現在の様子を拝見して一安心です。
私達の事務所としても、
これまでの蓄積の上に新たな試みを加えた想いの詰まった住まい。
建主さんはもちろん、集まってくださった工事関係者の方々を含めた
皆さんへの感謝でいっぱいの再会となりました。
奥野 崇
お陰をもちまして、慌ただしい毎日を過ごしています。
新たな計画、詰めの設計作業、現場進行。
並行していくつかの雑誌撮影も終え、もうしばらくでお知らせができそうです。
巡る季節。
気が付けばフィナーレはもうすぐそこです。
奥野 崇
山野草を数多く取り扱う、
伊予市の四国ガーデンさんへ。
いくつもある栽培小屋を案内してくださった、和泉さん。
「野にある草花は、楚々として素敵ですよね」
共感できる価値基準をもっている方との時間は、たのしい。
一方、暖かいハウスでは一足はやい芽吹き。
タラの芽の群生。
季節は変わらず、いつものように巡ります。
里山風景の中に整える外部空間づくり。
頼もしい存在として、ご一緒下さります。
奥野 崇
そろそろかな、と待っていたものが届きました。
「生活の中で気づきになるような、情報ではなく情緒を伝える媒体」
とは、編集チームを率いる谷合さんの言葉。
彼自身の過去と経験から導かれたであろう、その姿勢には
勝手に勇気をもらっています。
松山の南の端っこにある、窪野町。
そこに私たちの働く場所を整えています。
場所づくりをはじめる前、こういうところにしたいね、
と妄想しているときに知ったyomogiyaさんも今号に登場していてびっくり。
私たちの想う「いい」を表現する場所にしよう。
空間も、働き方も、使い方も。
あせらず、わくわくを信じて。
奥野 崇
新春の言祝ぎを謹んで申し上げます。
善きことが穏やかに続く。
そんな日々の再来を、
心よりお祈り申し上げます。
奥野崇 建築設計事務所
今年もあといく日と
指折りかぞえるほど押し詰まるこの時期を、数え日といいます。
気忙しいこの頃にこそ、
一年の出来事を振り返り感謝の気持ちを胸に。
新たな一年の訪れが、皆様にとって輝かしいものとなりますように。
奥野 崇
年末年始の休業日のお知らせ
12月29日(水)〜1月4日(火)
大阪在住の作陶家である池田優子さんから届きました。
今年のはじめのこと。
徳島県海陽町にて、池田さんの新たに設けるアトリエづくりをお手伝いしました。
11月に行われた、白日さんでの個展にあわせてつくられたキービジュアルなんだそう。
海陽町にほど近い、吉良川の街並みにある漆喰壁から得たイメージ。
そんな中、タイムリーな催しです。
[池田優子 陶展 -Winter Scenery-]
2021.12.04(sat) – 12.12(sun)
4日(土)は来松して在店されるとのこと。
どこか海の香りがする作風はもちろん
その審美眼とやわらかい人間性の、心地よいギャップを愉しむには良い機会。
海陽町のアトリエから産まれた新作も並ぶようです。
奥野 崇