「5つ庭の平屋の家」こと
「長浜の家」が、
風土社チルチンびと主催の
住宅建築賞45才以下建築家部門の
最優秀賞を頂きました。
第4回チルチンびと住宅建築賞
主催:株式会社 風土社
審査委員長:泉 幸甫
審査委員:田中敏溥、大野正博、藤井 章、横内敏人、松本直子、水澤 悟、古泉 丞、植久哲男
余戸の家の現場にて。
土間サロンの床にはる鉄平石の現物確認を行いました。
目地の大きさを、
全体の割の良さと見え方の気持ち良さとのバランス調整。
ミリ単位での検討、調整の上「これだ」を見つけることができました。
12月にはいり、松山も夜は冷え込んできました。
そんな中、建主さんから暖かいアップルパイとミネストローネの差し入れ。
夕暮れをすぎても作業してくださっている職人さんと一緒に、本当に美味しかった。
お気持ちも本当に嬉しかった。
ありがとうございました。
keep smiling!
奥野 崇
「住まいや暮らしの哲学を磨く」
その一環として札幌に住宅見学に伺いました。
損得ではなく、善悪で物事を判断し、住宅をつくる。
断熱について高性能な住宅をつくりながらも、
その「実際」を、現場施工や地域性、肌感覚、地球環境への影響をひとつひとつ積みあげてこられた方。
その価値観の持ち方がストンと自分に入ってきて、ぜひみて体験してみたいとお願いした今回の視察。
教科書的な断熱性能の高い住宅のつくり方を前提に
北海道の気候風土への適用の仕方をお聞きしながら、
反面、四国周辺での健やかな建築をつくる注意点を再確認して、充実した旅となりました。
かわって週末は今治市でのきぬぼし歯科(住居併用)の上棟へ。
普段の住まいづくりとは少し異なる建築の性質。
医院長と打ち合わせを進めながら
診療方針や地元地域に対するまなざしを、建築に込めた設計になっています。
来年度の開院を目指して進んでまいります。
keep smiling!
奥野 崇
現在、多くの建主様から設計のご依頼を頂いております関係で、
お急ぎの場合、ご要望にお応えすることができない恐れがございます。
少人数で運営しておる事務所であり、
一軒一軒しっかりと仕事をしていきたい、と思っております。
つきましては、設計開始を少しお待ち頂くようお願いする場合がございます。
誠に勝手ではございますが、何卒ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
奥野崇 建築設計事務所
代表 奥野 崇
松山 柊の家 の木材が工場に揃ったとのことで
建主さんと、内子の西渕工務店さんへ。
取次にて使用する桜の上がり框と式台。
この寸法の桜の材料は、全国的に希少のため徳島にて買い付けてきて下さいました。
その他、杉・檜の化粧材を現物確認。
とても綺麗な材料を揃えてくださり、ありがたい限りです。
工場内では棟梁の中山さんが墨付け、仕口加工の最中。
ふわっと、木の香りが漂います。
自然素材での手仕事の家づくり、を大切にされている西渕工務店さん。
木材を目の前にしたときの
社長を始め、働かれている皆さんのいきいきとした様子が印象的で、
住まいづくりの哲学をしっかり共有されています。
住まい、とは 生き方、が表現されるもの。
様々な方のお力を借りながら、
建主さんの住まい=生き方に、私なりの想いを込めてまいりたいと思います。
keep smiling!
奥野 崇
秋空の下、余戸の家上棟の日を迎えました。
土間サロンのある、おおらかな平屋です。
隣接する既存住居裏のお茶室前にある沓脱石を、新しい住まいに移設。
想い出とともに。愛される建築を目指して。
keep smiling!
奥野 崇
縁あって、新しい仲間が増えました。
ボーエ・モーエンセンが自らの邸宅のためにデザインしたのがこの「スパニッシュチェア」。
1959年に発表され、大胆な革の使い方と繊細なディティールが印象的です。
家具は手で触れて使ってみないと。
建主さんにできるだけ多くのおすすめ家具を体験してもらおうと
ダイニングチェア系だけでなく、イージーチェア系も少しずつ。
座りくらべ、も愉しいものです。
keep smiling!
奥野 崇
新しい「notes」が完成。
先だってのブログでもご紹介しておりました
全国の名旅館を訪ねる実測スケッチの旅、をまとめたものになります。
今回の舞台は、宮島の対岸にある「庭園の宿 石亭」。
手入れ行き届いた1500坪の広大な日本庭園を中心に、
日本建築をベースにしたわずか12室の客室、北欧の名作家具が並ぶ「極み」の名旅館です。
客室の実測スケッチはもちろん、
住宅設計にも通ずる良点の解説や、多数写真に加え
「もしも石亭に建築をつくるなら」と設計提案をした空想建築も収録しております。
ご希望の方には、無料にてお送りしておりますが、数に限りがございます。
こちらのページよりお進みくださいませ。
keep smiling!
奥野 崇
すでに住まわれている住宅の見学は難しい。
住宅とは、あまりにプライベートな使われ方をするため
必然的に外からの見学が多くなってしまう。
住まいの醍醐味は内部にこそある、と思っているので、はがゆさはつのるばかり。
でも、できることはあるはず。。。名設計者の多くは旅館の設計を行っている。。。
私の全国の名旅館のスケッチの旅は始まりました。
「居心地の良い」空間体験の積み重ねのため、
またその根拠となりうる寸法感覚を身に染み込ませるため。
私のライフワークである、この旅のひとひらを切り取ったnotes。
心踊る出会いから、大好きな旅館を舞台とした新しいnotesが実現しそうです。
詳細きまりましたら、お知らせさせてください。
素敵な人と空間・時間、家具やモノをご紹介致します。
keep smiling!
奥野 崇
当事務所では欠員に伴い、スタッフを募集しております。
【採用資格】
年 齢:30歳以下
木造の住宅設計に真剣に取り組みたい方
【業務内容】
建築設計・監理業務全般
【PC環境】
Windows,mac
【使用CADソフト】
JW CAD
Vector Works他
ご希望の方は履歴書を下記の住所にお送り下さい。
こちらからご連絡させて頂きます。
奥野崇 建築設計事務所
〒790-0814
愛媛県松山市味酒町2-18-1 味酒04ビル3F
089-968-2887