柊の家、外部の木製建具の取り付けがはじまりました。
既製品のサッシを取り付けるのもいいですが
木の風合いを生かして
ひとつひとつ、建具職人さんとコチコチとつくっていくこともしばしば。
もちろん、機能性、断熱性については疎かにしないのは当然の取り組みです。
いざ、つくるとなるとひとつひとつ納まりは変わってきますから、綿密な打ち合わせは必須。
原寸(実物大)の図面にて一箇所ずつ、枠廻り・建具の取り合いを調整。
最終的な判断は手書き、
それぞれの大きさを検討していくのが私達の事務所やり方です。
柊の家、建具のみの意匠施工図の束。
それなりの分量となりましたが、質や精度を求めるならばやはりこれくらいは必要です。
現場がはじまると特に細かく、密度を上げて図面をかくので
備え付けのA3サイズ(420mm×297mm)のコピー機では対応できなくなってきて困っていました。
それでも、A2サイズの出力ができるコピー機は約200万!と高額。
普段から設計図面はA2サイズ(420mm×594mm)ですが、
手間ですが外注にて印刷会社さんにお願いするという矛盾状態が続いていました。
手が出ないなあ、と思っていたのですが縁あって、
なんと中古品を格安にて譲って頂けることに!!
エレベーターにぎりぎりで
やっとこさ上がってきましたが、大きい大きい。
スタッフとみんなで搬入経路をつくり
無事、鎮座。
大きい図面が気兼ねなく出力でき、随分と仕事がやりやすくなりました。
私達設計者にとって図面とは、手紙のようなもの。
意図や工夫、想いを、具体的な素材・寸法、納まりへ変換して現場のつくり手へ届けます。
keep smiling!
奥野 崇
チルチンびと住宅建築賞の授賞式で
神保町の風土社さんへ。
5つ庭の平屋の家にて、
45才以下建築家部門の最優秀賞を頂きました。
泉先生をはじめ審査員の諸先生方とお話しすることができ
全国の同世代で木造に取り組む設計者との出会いもあり、
大変に刺激になりました。
3月11日発売の「チルチンびと」にて
写真や講評が掲載されています。
見かけましたら、手にとってやってくださいませ。
keep smiling
奥野 崇
「余戸の家」
建築工事を終えて、造園工事中で
中庭部分の植え込みが始まっています。
土を原材料とする版築壁が目をひきます。
創造園、越智さんの仕事。
時が経てば苔むした姿になろうかと。
「柊の家」
座敷廻りの造作がはじまりました。
50ヶ所を超える内外木製建具全ての木枠図をかきましたが、
和室廻りはまた特別。
慎重な寸法設定、納まりが必要。
伝統にならいながら、現代の使いやすさ、美しさを。
「きぬぼし歯科」
今治にて4月の開院を控え、現場は進みます。
地域に愛される、やさしい存在になる。
建築はもちろん、サイン、Webデザインも一体に進行中。
「某寺院施設新築工事」
こちらも今治市内の寺院の施設工事。
比較的高層な建築となるため、ボーリングでの地盤調査。
結果地盤は良好で、十分な地耐力が確認できました。
とても静かなところで、気持ちが静まります。
心の拠り所となる建築を目指して。
keep smiling!
奥野 崇
「ECO LIVING JAPAN」に長浜の家が掲載されています。
日本のサスティナブル住宅の19例を紹介する作品集。
長浜の家、は10ページにわたり解説されています。(英文表記)
見かけましたら手にとってやってくださいませ。
2016年2月9日発売
amazon 「ECO LIVING JAPAN」
TUTTLE publishing出版
keep smiling!
奥野 崇
私は、庭と一体となった建築の設計を好んで行います。
庭とのつながりをつくることは、気持ちが落ち着きますし、暮らしに潤いを与えてくれます。
一方で大きなガラス面は外気の影響を受けやすく、
室内の温環境に大きな影響を与えてしまいます。
その両立を、と
ガラス面の断熱性能を高める、
建具廻りの納まりの原寸図による指示、
ロールスクリーンや障子などの補助材の活用、などに配慮しています。
また、客観的な根拠を測定するべく
サーモカメラを導入して手法と効果の蓄積をしています。
冬の日差しの暖かさを再認識する写真。
客観的根拠、と同時に人の肌感覚、を忘れないように設計を行っています。
keep smiling!
奥野 崇
今週末、建築家の泉幸甫さん来松。
チルチン住宅建築賞における長浜の家の現地審査ため、です。
建築はもちろん図面もみてくださいました。
日本の木造建築の最前線でご活躍の方と直接お話しできる機会。
もっといい建築をつくるように、愛媛の街並みがもっと美しくなるように。
自分たちの想うことを積み上げていこう。
keep smiling!
奥野 崇
事務所の向かいにある神社の風景も変わることなく、
いくつかの仕事が無事竣工を迎え、
また、よき出会いに恵まれた年となりました。
本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
どうぞよい年をお迎えくださいませ。
keep smiling!
奥野 崇