
夏を象徴する花、
向日葵(ひまわり)の異名は、日輪草(にちりんそう)。
"日輪"とは太陽のことです。
英語でもサンフラワー(Sunflower)
フランス語でもソレイユ(Soleil:太陽)。
日毎に強さを増す、夏の日差し。
青く深い空を背景に、
きらきら光るその姿は
まさに太陽の花、そのものです。
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奥野 崇
三野町、寺院の現場。
搬入用の道路整備を終え、次の工程へ。
本堂の瓦替え工事のために、素屋根をかけます。

素屋根とは、
建物の外側にかける仮設屋根のことで、雨避の役割があります。

高所での作業。
見ているだけでゾワゾワしてきます。
鳶職人の方々の軽い足取りには
尊敬しかありません。
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奥野 崇
白と窓辺と。
昨年から今年にかけて
取り組んできたテーマです。
体験を基に積み上げてきたものへ
新たな試みを加え、確かな手応えを感じています。
3件の建築事例を更新しました。



古道具坂田において
独自の審美眼で知られた
坂田和實さんの私設美術館。
最後の催しへとお邪魔してきました。
(九月をもって閉館されるとのこと)



雨上がりのしっとりした朝。
as it is = 儘
という名のとおり、
変わらない閑かな空間と時間が、そこにはありました。
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奥野 崇

松山市内から車で20分程。
辺りは人と自然が調和をなす里山地域。
出会いと縁が重なり、
築35年の建物をリノベーションして、
オフィス 兼 ギャラリーをつくり始めました。
ゆっくりじっくり、
来春の頃には、お披露目ができればいいな。
素晴らしい周辺環境のもと、
「暮らすように働く」をテーマに。
窪の離れ、とは
私たちの想う”いい”を実践・表現する場所です。
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奥野 崇
詳しくはInstagramで更新しています。

事前の準備、試作を重ねた上での現場入りは左官職人さん。
曲面にフィットする頑丈な型枠製作は大工さん。
知恵と工夫の賜物です。
鮨店の現場は、日曜も静かに進行中。
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奥野 崇

でんでん虫、舞々、かたつむり、つぶりなど
多くの異名をもつ蝸牛。
古くから子供達に親しまれており
民俗学者である柳田國男は、
方言の好例として日本全国の呼び名を調査したほど。
梅雨の代名詞ともいえる存在。
孵化したばかりの、かわいらしい季節です
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奥野 崇
名古屋・奈良での打合せにあわせて、
宇陀市の山間にある室生寺へ。

寺院が俗世から離れ、山林修行の場へと移行していく初期のものといわれています。

江戸時代に付加された手前一間の礼堂は
なんの違和感もなく一体に在ります。
都を離れ、山野に佇むその姿は
慎ましくも安心感に満ちています。
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奥野 崇
「素材の声を聞きなさい」
とは、ルイス・カーンの言葉。

土という素材は、どうすれば心地よくあるのか。
手の付けかたによって、どんな表情をするのか。

湿り気を抱え込むその姿を追い求めています。
keep smiling!
奥野 崇