午後からは長浜へ打合せ。
模型をお見せしながら、プランの最終確認をしました。
立面の様子、開口部の位置、内部との関係などひとつずつ確認。
多少の調整は必要ですが、ひとまず合意を頂けました。
次回打合せにて設計監理契約を結ぶことに。
その後、久米窪田の家の現場へ。
少し遅い時間だったので、職人さんもおらず。
一人でチェックチェック。
ちなみに今月末お引渡しの予定です。
キッチンはお施主さんと打合せをしたイメージ通りに仕上がりました。
100角のタイルがかわいらしいですね。
奥様もきっと喜んでいただけるはず。。。
開放的な勾配天井の2階。
ランマ部分にクリアのポリカ板をいれたおかげで広々と感じます。
一部、天井の高さを利用してロフトスペースにしました。
はしごをかけて昇り降りできるようにします。
手摺の間からお子様が足をブラブラさせているんだろうなあ。
楽しそうな空間になりました。
監督の白形さん、職人の皆様ありがとうございます。
さあもう少し。
朝からあいにくの雨。
外においている植物にも水をあげていいのやら。あげなくていいのやら。
明日、お施主さんにお見せする模型を作成中。
プランはだいぶんまとまった状態で、全体のイメージをさらに理解頂くためです。
和風建築なんですが、
屋根の取り合いが複雑なところがあるのでうまくいくかどうか。
気分一新ということでiTunesで新しくピアノの曲をダウンロードして、
いいなあと聴きながらの投稿です。
さあ、再開。
先週、某雑誌社さんの取材協力で内子へ。
少し遅くなりましたがアップします。
今回は内子の町並みについて、建築の専門家の立場からコメントするというもの。
具体的にはもう少しすれば、皆様にお知らせできると思います。
しばらくお待ち下さいね。
断片的ですが少しだけ。
雪がチラチラする中での取材、撮影のため結構大変。
でもこんなめずらしい写真もとれました。
雪の内子座。
取材スタッフの方と発見して、いいことかいてますねー
と思わずパシャリ。
なんだか、あったかい感じがしますね。
愛媛マラソン!5時間45分で完走しました!
すごい達成感!
ゴール直前あたりでは、なんだか感動が溢れてきて胸があつくなってきました。
というのも
30kmを越えたあたりからは別世界が待っており
足の痛みとのたたかい。
フルマラソンは初参加ということで
トレーニングはしていたものの、普段からの運動不足はぬぐいきれず。
それでも頑張れたのは、
沿道の方々の応援や、共に参加した方々の頑張りがあったからだろうと思います。
地元北条もコースに含まれていたため懐かしい顔もみれ、
建築事務所の河野さん、明治園の和泉さん、お施主さんなど驚きの出会い?もあり
本当にちからになりました。
大会関係者、ボランティアの皆様含め、ありがとうございました。
また、来年もでたい!とすでに思っています!
しばらくはロボットみたいな状態ですが、そっとしておいてください。
働く場所にもミドリは必要!ということで
奥野事務所には結構植物があります。
日に日に増えていってる気はしますが、、、。
そんな中からいくつかをご紹介。
まずは、アイビー。
剪定した枝をただ土にさしておいただけでしたが、
育つ。育つ。
樹形はおせじにもキレイとはいえませんが
その柔らかい雰囲気が好きで、剪定せずにそのままに。
白い鉢にもミドリがはえます。
あとは、フィカス アルテシマ、ポトス、斑入りポトスなど。
アルテシマ(右の大きいもの)は、ぱらぱらついた葉が特徴です。
動きがあって華奢な樹形がいいですね。
手入れもほとんどいらず、耐寒性もあって育てやすいですよ。
個人的にはかなりおすすめです。
最後に、つい最近購入しましたトリアングラリス。
東高の近くにある、建物も特徴的な明治園さんでひとめぼれして即、購入。
別棟の温室のなかをガサガサしていると奥のほうに!
あれがいいです。とひっぱりだして頂きました。
和泉さん、わざわざありがとうございました。
葉の色が明るくで、小ぶりでかわいいのが印象的。幹も繊細でいい感じです。
さあ、これからどう変化していくのか楽しみです。
このミドリたちは事務所のエレベーターを降りるとすぐみえます。
夜間であれば、前の通りからもみえるかもしれません。
まだまだ増えていきそうな気がしますが。。。
皆様、あけましておめでとうございます。
新しい年のはじまり。
なんだか気持ちもピリッとしてきます。
今年はいろんなプロジェクトが動きだす予定。
気合をいれていきますよー。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
私は前事務所勤務時に
道後温泉のいくつかの旅館の設計を担当させて頂きました。
そんな経験もあり、
また道後温泉という全国でも知名度の高い温泉地をかかえる地元の設計者として
旅館の設計に今後もかかわっていきたいと考えています。
そのため、全国に名のとおる旅館・ホテルに実際に宿泊させていただいて
建築・サービス・動線処理などを研究しております。
そんなことで、今回は広島廿日市市にある石亭さんへ。
旅館施設ということで、あまり詳しくはかくことができないので簡単に。
旅館について、まず案内されるラウンジからは、広大な庭園と宮島が一望できる開放的なつくり。
この景色がなによりものもてなしだなあ、と感心させられます。
お部屋は純日本建築の雰囲気。
でもそんななかに、ボーエ・モーエンセンデザインのハイバックチェアが!
すぐさま座ってみて納得。落着くこと。落着くこと。
日本建築にはやっぱり北欧の家具はよく似合いますね。
施設内にはラウンジ含め、大小のライブラリー、別棟のサロンなど
宿泊者の居場所がそこそこに。
開放的なところあり、あなぐらみたいなところあり、隠れ家のようなところあり。
お部屋以外の居場所がたくさん用意されていて
「過ごす」ことを本気で考えてくれている。これはいいなあ。
お風呂についても、
共用の内風呂・露天風呂と、部屋付の内風呂、別棟の時間貸風呂など多彩。
それぞれのデザインも特徴があってすばらしい。
料理は地元の食材をふんだんに使用して
メインは名物のあなごめし。
朝食前には目覚めのオレンジジュースのサービスも。
それぞれにこだわりが感じられる。
帰りがけに亭主とお話することができました。
建築は亭主自らの発案で、地元の設計士と協力でつくってきたと伺い本当に驚きました。
また家具のチョイスも全て亭主のセンスとのこと。
モーエンセン、ウェグナーをはじめ北欧のものを中心にセレクトされておりセンスがいい!
置かれていた書籍もとても興味深いものばかりで実際によまれたもの達であると。
建築、家具、サービス、料理などは不可分なもので
サービスする側、料理人、設計者が協力して一体的に考え、つくっていくべきで
それらがひとつになったときに独自の非日常のもてなしが実現できると痛感させられました。
興味をもたれたかたは是非足を運んでみてくださいませ。
庭園の宿 石亭
http://www.sekitei.to/