出々しに

三野町、寺院の現場。

搬入用の道路整備を終え、次の工程へ。

本堂の瓦替え工事のために、素屋根をかけます。

素屋根とは、

建物の外側にかける仮設屋根のことで、雨避の役割があります。

高所での作業。

見ているだけでゾワゾワしてきます。

鳶職人の方々の軽い足取りには

尊敬しかありません。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2021.7.19

建築事例を更新しました

白と窓辺と。

昨年から今年にかけて

取り組んできたテーマです。

 

体験を基に積み上げてきたものへ

新たな試みを加え、確かな手応えを感じています。

 

3件の建築事例を更新しました。

みかんの花クリニック

 

今治の家

 

玉川の家

category : お知らせ | posted at 2021.7.15

as it is

古道具坂田において

独自の審美眼で知られた

坂田和實さんの私設美術館。

 

museum as it is

 

最後の催しへとお邪魔してきました。

(九月をもって閉館されるとのこと)

雨上がりのしっとりした朝。

 

as it is = 儘

という名のとおり、

変わらない閑かな空間と時間が、そこにはありました。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.7.12

私たちの場所づくり、はじめます

松山市内から車で20分程。

辺りは人と自然が調和をなす里山地域。

 

出会いと縁が重なり、

築35年の建物をリノベーションして、

オフィス 兼 ギャラリーをつくり始めました。

ゆっくりじっくり、

来春の頃には、お披露目ができればいいな。

 

素晴らしい周辺環境のもと、

「暮らすように働く」をテーマに。

 

窪の離れ、とは

私たちの想う”いい”を実践・表現する場所です。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

 

詳しくはInstagramで更新しています。

@kubonohanare

category : お知らせ | posted at 2021.7.4

知恵と工夫

事前の準備、試作を重ねた上での現場入りは左官職人さん。

曲面にフィットする頑丈な型枠製作は大工さん。

知恵と工夫の賜物です。

 

鮨店の現場は、日曜も静かに進行中。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2021.6.27

蝸牛(かたつむり)

でんでん虫、舞々、かたつむり、つぶりなど

多くの異名をもつ蝸牛。

 

古くから子供達に親しまれており

民俗学者である柳田國男は、

方言の好例として日本全国の呼び名を調査したほど。

 

梅雨の代名詞ともいえる存在。

孵化したばかりの、かわいらしい季節です

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.6.14

樹々の中で

名古屋・奈良での打合せにあわせて、

宇陀市の山間にある室生寺へ。

寺院が俗世から離れ、山林修行の場へと移行していく初期のものといわれています。

江戸時代に付加された手前一間の礼堂は

なんの違和感もなく一体に在ります。

 

都を離れ、山野に佇むその姿は

慎ましくも安心感に満ちています。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2021.6.10

土の姿

「素材の声を聞きなさい」

とは、ルイス・カーンの言葉。

土という素材は、どうすれば心地よくあるのか。

手の付けかたによって、どんな表情をするのか。

湿り気を抱え込むその姿を追い求めています。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2021.6.5

美意識の結晶

いつかのこと。

老舗漬物店が運営する宿泊施設です。

 

Bijuu

 

柳原照弘さんの美意識が具現化されたもの。

何度見直しても、見惚れる空間。

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2021.5.25

読点

先の週末のこと。

香川県は三野町にある寺院の起工式を終えました。

ここに至るには、三年の月日。

これも住職、総代、檀家の皆様をはじめ

多くの方々のご尽力に他なりません。

 

今回の工事では、

主に本堂の改修、護摩堂の改築を行い

ここから更に二年を越える工事となります。

 

とうとうと続く時間の流れ。

あらゆるものは、

何かが始まって、何かが終わるでもないのかもしれません。

今回のことも文中の切れ目に打つ読点のようなもの。

 

ながく育んできた地域の記憶を大切に

過去と今と未来とを繋げていくべく

しっかり努めて参ります。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2021.5.14
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