ちょうど花の頃のドウダンツツジ。
「満天星」を名に充てて付けるのは、
中国の故事によるものです。
老子が誤ってこぼした霊水が
この木に落ちて壷状の玉になり、
満天の星のように輝いたとされる伝説が由縁なんだそう。
さらさら揺れる新緑の葉に
無数に散らばる小さな白い花。
晩春の晴天の下
かわいらしい星たちは、
今日もさわやかに輝いていますとも。
keep smiling!
奥野 崇