四国の右下に位置する海の町。
徳島県海陽町へ時に通っています。
というのも、
昭和に建てられた民家を、ある陶芸家のアトリエへと整えるため。
おおまかな解体を終え、関係者で現場に集まりました。
もちろん大筋の設計は終えていますが、
現場の状況によって改めて調整を行います。
「ああでもない、こうでもない」
そこにあるものに、足すのか、引くのか。
今を生きる、私たちの美意識を込める。
冷静に大胆な判断を。
これだから改修の仕事はおもしろいのです。
keep smiling!
奥野 崇
かつては小高い山が点在する平原であったといわれる、今の瀬戸内海。
壮大な地球の歴史に興味がつきません。
そこに立ってみることも、
離れてながめてみることも。
どちらも大切なことだと思います。
keep smiling!
奥野 崇
季節と共に、日々を迎える。
健やかな人と緑。
住まい手さんから滲みでる
きらきらした空気感。
家と庭は、人の営為の器。
拝見できて、
本当に良かったと思います。
名古屋の家、作庭の打ち合わせにて
jinen江川さんと
keep smiling!
奥野 崇
内子・五十崎へ。
設計を進めている鮨店にて使用する素材確認のためです。
立派な宇和桧の厚板。
ながらく探し求めて、ようやく巡り合うことができました。
大洲和紙の手漉き工場。
歴史から原料まで、興味深いことばかり。
地のものを大切にしている店主。
料理も空間も。
同じ方向を見つめていたい。
keep smiling!
奥野 崇
二十四節気、最初の節気である立春。
決まり事や季節の節目も、この日を起点に数えられていきます。
立春の早朝、
禅寺では入口に「立春大吉」と書いた紙札を貼る習慣があります。
これらの文字を縦書きにすると
左右対称で縁起が良く一年間災難にあわないという、おまじないのため。
医療関係はもとより
飲食業や観光業に携わる方々をはじめ
特に厳しい日々が続いております。
どうか多くの方々に御利益がありますように。
keep smiling!
奥野 崇