2020年1月

来住町の家 引き渡し

建築の工事は一区切り。

棟梁の手仕事である籐巻の柱も、すっかり馴染んでいます。

内と外の境界部分である窓まわりは、

日射・光量・視線・透け具合を調整できるよう

納まりには心を砕きました。

引き続いては、選定した家具の搬入と、庭の工事となります。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2020.1.31

伊勢の神宮

雨の早朝から内宮へ。

地球の息吹と、自然の循環。

その大いなる流れと共に、人の営為はありました。

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2020.1.28

お知らせ

下記のウェブサイトにて最近の仕事が紹介されています。

 

Arch Daily (English)

多度津の家

多度津の茶室

ブドウ棚のある家

氷見のパン工房

城西のマンション(改修)

 

見学館(台湾)

多度津の家、多度津の茶室

 

designboom (English)

多度津の家

多度津の茶室

 

category : お知らせ | posted at 2020.1.22

西讃にて

讃岐緑想、というそう。

堀部安嗣さんと、菅組さんとの仕事を拝見する。

全体から細部にわたる完成度の高さに魅了されます。

 

建物は、写真スポットとして知られる、父母ヶ浜のすぐほとりにあります。

聞けば2,3年前までは特に立ち寄る人もいなかったとのこと。

いまや、一日で約4000人が訪れる場所となったきっかけは、

市の職員の方がアップした地元を紹介する一枚だった、と聞くと驚き。

 

息を呑む、とはこのこと。

 

途中立ち寄った暮らしの森さんのおすすめ、高屋神社。

荘内半島から四国中央市まで、瀬戸内海を一望できます。

屹立する四国山脈と靄がかる瀬戸内海の関係は、

太古からの歴史を感じずにはいられません。

 

暮らしの森さんにある、お料理教室。

多くの人影が見えて、なんだか幸せそう。

どこにでもあるような倉庫を改修して、人が集まる場所へと変えています。

 

 

改めて感じるのは、

「つくる」から「見つける」への価値の変遷。

自らの足元にあるものを見つめ直し、すくいあげ、まもり、育む。

 

領域を限定せず、開かれた感覚をもって、

人の居場所を整えることに取り組んでいきたい。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2020.1.20

籐巻き柱

来住町の家では、ロクロ抜きの丸柱へ籐巻きが始まっています。

棟梁の大工さんによるもので、

最後の締めにと、文字通り腰を据えて取り組んで下さいました。

 

籐(ラタン)はこのところよく使う好きな素材で、

多くは椅子や家具などに多く用いられているもの。

 

固い印象の建築が、どこか柔らかくなるような気がして、

人と建築の距離感がぐっと近しくなります。

木に纏わることだけが大工さんの仕事ではありません。

見えないところに込められた知恵と工夫。

 

できあがりの姿を、どうぞお楽しみに。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2020.1.16

地鎮祭

しんと冷たい空気のなか、

今治市にて二つの住まいの地鎮祭。

高橋の家

玉川の家

 

 

冬って静かな季節です。

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2020.1.12

日日是好日

休暇の最後にみました。

お茶を通じて、ゆっくりゆっくりと変わっていく主人公を描きます。

 

「なんでもない毎日の繰り返しこそ、素晴らしいのかもねえ」

とは、お茶の先生役の樹木希林さんの言葉。

 

季節や天気、匂いや音など。

日々の小さな気付きを、愛おしくおもえる。

あたたかい映画です。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2020.1.6

迎春

category : お知らせ | posted at 2020.1.1
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