直接体で触れて、暮らしに寄り添う家具。
奥野事務所では、家具の存在を建築の設計と同様に重要と考え、
家具の選定についても、設計作業の延長線上として関わらせて頂いております。
柊の家の建主さんと、いつもお世話になっている高松 中村谷さんへ。
実際にさわってみて、座ってみることは必須。
デザイン・素材によって特性を踏まえ、使い勝手をアドバイスさせて頂きながら、
実際に座ってみて理屈抜きに「これ好き」という感覚を大切に。
納得いく選定ができたかな、と思います。
一方現場では外壁の仕上げ工事開始。
自然素材を原料とした、劣化や退色の少ないシラスそとん壁にて。
ベージュがかった色合いは上品な雰囲気で、とても綺麗。
細かな納まりや、それぞれの寸法、色合いが紡ぎあい
柊の家がもちうる空気感、があらわれてきたように思います。
keep smiling!
奥野 崇