いつまでも続くような気がした夏の日々も
ようやく落ち着きはじめました。
気が付けばもう10月も半ば、
私たちはといえば、怒涛の設計作業に浸っておりました。
各地域での新築も改修も、順調に進んでいます。(松山、高松、福岡、京都)

京都の現場は終盤です。
関係者の皆さま、宜しくお願い致します。
奥野 崇

松山市内で進めておりました、
オフィス兼住まいの工事が、無事お引渡しとなりました。
比較的規模の大きな建物で、工期はちょうど一年。
造園工事は秋頃まで続く予定ですが一段落です。
建築設計はもちろんですが、
家具セレクトや古物選定も含めた空間の設えまでお任せ頂き、
私たちがこれから進んでいきたい道がみえた仕事となりました。
竣工写真の撮影は年内には叶いましょうか。
改めてご紹介させて頂こうと思います。


奥野 崇

幻想的な景色。
松山市内、海のすぐそばの現場も最終の追い込みです。



内部は順に家具搬入を終え、閑かです。
今月一杯での竣工予定です。
奥野 崇

まるで真夏のような京のまち。
香港出身のご夫婦のための住まい、京都・岩倉の家へ。
木造に長けた工事関係者のおかげで安定した現場状況です。
健やかなる空間を目指します。
奥野 崇

松山市内の現場。
洞窟のような空間を目指しています。

一方、トイレの空間はギャラリーとして見立てました。
いつか見た、シトー派の教会の光を再現したい。

高松では新たなプロジェクトのキックオフ。
うんと景色のいいところ。
奥野 崇

いよいよ最後の木工事。
縁台と葛編みを残すのみです。
北側に大きな桜を臨む敷地。
住宅としての断熱性能を確保しながら
周辺環境と繋げていくバッファーとして土間スペースを設けています。
月内の竣工を目指します。
奥野 崇

京都であらたな住まいづくりがはじまりました。
香港出身のご夫婦のための住まい。
清々しい地鎮祭となりました。
奥野 崇

ベトナム北部でハノイに次ぐ都市、ハイフォンへ。
オーナーのルーツでもある敷地に別荘をつくります。
大きな樹木と土地の歴史。
いつも通りに臨みましょう。
奥野 崇

年内最後の現場監理となりました。
瀬月内に浮かぶ島々に、抱かれるような場所にあります。
それはそれは、うつくしい色彩の一日でした。
奥野 崇

敷地確認のため京都へ。
銀閣寺にほど近い、東山のあたり。
早朝、哲学の道を歩きました。
うんと静かで、鳥の声が響いていました。
奥野 崇