九月・十月の喫茶「葡萄の会」と朝ごはん「清秋の会」を
9月28日(日)と10月12日(日)にて無事終えました。
今回も60組を超える方々からのご連絡を頂きまして、いつもいつも本当にありがたいことです。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
[喫茶 葡萄の会]

酢橘とマスカットのレアチーズケーキ(器:加藤 かずみ)
阿里山金萱茶(台湾)

葡萄の焼きこみタルト(器:森本 仁)
有機和紅茶(宮﨑茶房)

干葡萄の羊羹
抹茶(上岡軒茶舗)
[朝ごはん 清秋の会]

豆乳
和粥(地米)
季節の野菜 蒸篭蒸し(地元産、四国産)
副菜(地元産、四国産)
鰹節(高知)
有機釜炒茶(宮﨑茶房)
酢橘とマスカット
湧水白湯

[音景]
Simeon Walker
Imprints1&2 (2023)
喫茶 穀雨 / 奥野崇建築設計事務所
八月の喫茶と朝ごはん「晩夏の会」を8月24日(日)にて無事終えました。
今回も40組を超える方々からのご連絡を頂きまして、いつもいつも本当にありがたいことです。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
[八月の喫茶]

梨の流し菓子 器:大澤 哲哉
大葉と釜炒茶のモヒート(宮﨑茶房)

餡と無花果のアイスケーキ 器:瀬川 辰馬
有機和紅茶(宮﨑茶房)

涼衣と練切 器:福村 龍太
抹茶(上岡軒茶舗)
[八月の朝ごはん]

豆乳
和粥(地米)
季節の野菜 蒸篭蒸し(地元産、四国産)
副菜(地元産、四国産)
鰹節(高知)
玄米茶(脇製茶場)
梨の流し菓子
湧水白湯

[音景]
Kwon Wol
At Siliversand Beach(Summer)2022
喫茶 穀雨 / 奥野崇建築設計事務所
六月・七月の喫茶・小夏の会と朝ごはんの会
6月22日(日)、7月6日(日)にて無事終えました。
今回も50組を超える方々からのご連絡を頂きまして、
いつもいつも本当にありがたいことです。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
[六月・七月の喫茶・小夏の会]

河内晩柑の流し菓子 器:長戸裕夢

翡翠梅の杏仁豆腐 器:瀬川辰馬

桃のフィナンシェ 器:加藤かずみ

水滴と練切 器:長野大輔
[六月・七月の朝ごはんの会]

豆乳
和粥(地米)
季節の野菜 蒸篭蒸し(地元産、四国産)
副菜(地元産、四国産)
鰹節(高知)
玄米茶(脇製茶場)

甘物
白湯
[音景]
言葉をもたない歌(2025)rie nemoto
奥野崇建築設計事務所

五月の喫茶、24日(土)にて無事終えました。
5月も終わりになれば、蛍が舞う地域。
夜喫茶、蛍の会として開店致しました。
40組を超える方々からのご連絡を頂きまして、いつもいつも本当にありがたいことです。
小さな灯りと共に、幻想的な時間となりました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
[五月の喫茶]

河内晩柑のレアチーズケーキ 器:こいずみみゆき
カモミール焙茶(脇製茶場)

梅と黒胡麻の練切 器:長戸裕夢
抹茶(宇治)

音景:quiet new(2023)横山起朗
奥野崇建築設計事務所

歩き遍路道沿いにある、私たちのオフィスと喫茶。
45番札所の岩屋寺と46番札所の浄瑠璃寺との間には
急峻な三坂峠を貫く、徒歩のみ通行可能な久万街道という旧道が
現在も遍路道として残っています。
それは、1892年(明治25年)に国道33号線が完成するまで
人々の行き交う、主要な生活道であったものです。
エンジン音のない静かな世界。
垣間見える風景や
新緑の樹々のひとつひとつに目をとめながら
濃密な時間を過ごしました。






お薦めの体験です。
奥野 崇

週末の開店にむけて、空間の設えをあらためています。
1階の飾り台は、枯れた木柱をそれに見立てました。
外の土庇とも連続性があって、今のところ気に入っています。
実はこの木柱、喫茶の改修工事の際にあまった柱の端材。
工事から今までのおよそ3年間、屋外で陽や雨風にさらして育ててきたもの。そろそろかな、と室内に連れてきてみました。
モノが自然に還っていく過程の、枯れゆく姿。
人間の都合では真似することのできない、
どこかさみしさを纏うその様子に、私は惹かれてしまうのです。
奥野 崇
※宿泊施設・飲食店・その他の各種店舗などのディスプレイやコーディネートのご依頼についても承っております。

厳寒期のお休みを経て、今年はじめての開店です。
※満席となりました
自分たちの想う”いい”を集めてみる。
茶|菓子|器|古物|音景|空間
[日程]
3月9日(日)
10:30~、13:30~
予約の受付開始
2月10日(月)20:00~
詳しくは、
喫茶 穀雨
奥野崇 建築設計事務所

私たちの美意識を表現する場所。
空間から植栽、設えまで、
そのほとんどを自分たちの手で行いました。
建築設計の枠を越えて、
空間から時間、茶・菓子から器にいたるまでを
私たちなりの審美眼で調律してみようとする、総合芸術としての実験の場です。

かねてよりご案内をしておりました、喫茶 穀雨の特設ページができました。
この取り組みに込めた想いをまとめています。
どうぞ、ご高覧くださいませ。
なお、開店日など一切のお知らせについては、下記のInstagramページを参照くださいませ。
―本文より―
移り行く季節のグラデーション、
ゆたかに芽吹く樹々や草花、
刻々とうつろう光と陰。
幾星霜繰り返されてきたであろう儚くも美しい森羅万象の一片を、
茶や菓子を通じて共有したい。
それは、時の移ろいを味わうようなもの、ともいえるかもしれません。
奥野 崇