穀雨のころ

二十四節気において、春最後の一気を穀雨と呼びます。

穀雨とは、百穀を潤す雨のこと。

ぐんぐん、ぐんぐん

春の雨はさまざまな植物を育み、その成長を促していきます。

 

窓あけて 見ゆる限りの 春惜しむ (高田蝶衣 1886-1930)

 

行く春、とも表現されるこの頃。

たくさんの植物がその華麗な花を咲かせる中、

惜しまれつつも、たけなわの春は過ぎ去ろうとしています。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2024.4.19
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