高松での打ち合わせにあわせて、栗林公園へ。
朝晩の気温は下がってきましたが、お昼の陽気は気持ちいい。
回遊式庭園の中に点在する建築。
圧倒的なスケールで構成される庭園の中において、
建築の役割は、周辺に馴染みながらも、
どこか外部との距離をもった懐をつくることだったのかもしれません。
それは濡縁だったり、背の低い手摺だったり、垂壁だったりによってもたらされる。
外と近しい関係ながらも、落ち着ける居場所をつくる。
このところの興味はそこにあります。
keep smiling!
奥野 崇