かねてより工事を進めておりました
立礼茶室のある家、めでたく引き渡しとなりました。
思い返せば、長かった丸1年の工期、
施工の西渕工務店の皆さんをはじめ
関係者の皆さんの踏ん張りの賜物です。
簡単ですが、一部をご紹介。
お茶室の廻りにある椅子席にて、お茶を頂くかたち。
お茶室内のコンセントは目立たせないように敷居底へ彫り込んで設置。
玄関やトイレには手擦やベンチを設け、使いやすく。
テレビ台は藤製のオリジナル。空間の重心としたくて、手編みの扉としました。
お茶室のある住まいということで、
それはそれは細かい部分まで打ち合わせを重ねました。
そんな中でも、より良く、を目指して取り組んでくださった
現場監督の竹本さん、大工棟梁の藤原さん。
それぞれ、39才と32才と若いチームでしたが、本当にいい現場でありました。
ありがとうございました。
引き続いては造園工事。
茶庭と雑木の庭の取り合わせになります。
いつもの仙波農園、仙波太郎さんとの仕事。
8月中旬の完成を目指して
踏ん張りましょうぞ。
keep smiling!
奥野 崇