五月の喫茶、24日(土)にて無事終えました。
5月も終わりになれば、蛍が舞う地域。
夜喫茶、蛍の会として開店致しました。
40組を超える方々からのご連絡を頂きまして、いつもいつも本当にありがたいことです。
小さな灯りと共に、幻想的な時間となりました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
[五月の喫茶]
河内晩柑のレアチーズケーキ 器:こいずみみゆき
カモミール焙茶(脇製茶場)
梅と黒胡麻の練切 器:長戸裕夢
抹茶(宇治)
音景:quiet new(2023)横山起朗
奥野崇建築設計事務所
松山市内の現場。
洞窟のような空間を目指しています。
一方、トイレの空間はギャラリーとして見立てました。
いつか見た、シトー派の教会の光を再現したい。
高松では新たなプロジェクトのキックオフ。
うんと景色のいいところ。
奥野 崇
歩き遍路道沿いにある、私たちのオフィスと喫茶。
45番札所の岩屋寺と46番札所の浄瑠璃寺との間には
急峻な三坂峠を貫く、徒歩のみ通行可能な久万街道という旧道が
現在も遍路道として残っています。
それは、1892年(明治25年)に国道33号線が完成するまで
人々の行き交う、主要な生活道であったものです。
エンジン音のない静かな世界。
垣間見える風景や
新緑の樹々のひとつひとつに目をとめながら
濃密な時間を過ごしました。
お薦めの体験です。
奥野 崇