雅楽のなかで、いつも最後に演奏するのが千秋楽という曲です。
やがて、芝居や相撲など興行の最終日をさすようになりました。
「一日千秋の思い」の千秋と同じ千年という意味で
幾久しく寿ぐ、という内容の曲なんだそうです。
一年の終わり。
最後にだからこそ、これからも続く日々に想いを馳せる。
雪の金沢・兼六園からの風景をみながら
途切れることなく続いてきた歳月を感じています。
冬季休暇
12月30日~1月4日
奥野 崇
名古屋から嬉しいお知らせが届きました。
名古屋の家が
最優良賞を受賞したとのこと。
作庭を担当くださったのは、JINEN gardenの江川さん。
地上部分のデザインはもちろんですが
目に見えない土中環境の大切さを教えてくださいました。
その取り組みは、屮 / hidarinoteの庭作りにも繋がっています。
奥野 崇
尾道のまちを歩いてまわる。
車やバイクが入ってこられない坂のまち。
けたたましい騒音がなくて、人の気配を感じる生活音に安心します。
スタジオムンバイの仕事も体験できました。
スタッフの方々の佇まいからは、
この場所と空間への愛が伝わってきて、こちらまでなんだか嬉しくなりました。
奥野 崇