人はおもったよりも
随分敏感で、繊細な感覚を持っています。
陽の傾きによる光量の変化、
肌をなでる微細な風のとおり、
香りや音の強弱やその距離感、
気温・湿度の移り変わり。
目に見えるものも、見えないものも。
それらは、分かつことなく居心地や安心感に作用しているのでしょう。
まさに日常の舞台となる、住まい。
なるべく穏やかで、
じんわり、滲み出てくるような空間がいいなあ。
一年を経た、氷見のパン工房にて。
日々の出来事を笑顔でお話しくださいました。
keep smiling!
奥野 崇