2019年8月

永くあるものの価値

ずっと使われたり、続いていたりしているもの。

それらを引き継ぎ、繋げていく仕事。

 

「どういう態度で接するか」

ヒトやモノやコトに関わる、建築設計の根元のような気がします。

 

酒蔵の改修

 

 

寺院施設の改修と護摩堂の新築

 

 

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.8.25

光と風の学び舎

八幡浜市立日土小学校 / 設計:松村 正恒

 

八幡浜市街から車で約20分。

山に囲まれ、澄んだ小川のほとり。

ひっそりとその建築はあります。

 

1956年竣工、2009年改修工事完了、2012年重要文化財に指定。

現役の小学校として今も使われており、

年に3回、3日間だけ一般公開されています。

 

前職にて、改修工事の一部作業に関わらせて頂きました。

それからはや10年。

改めて、その建築の魅力に引き込まれます。

 

 

 

 

山間の心地よい風と共に。

光あふれ、軽やかに。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2019.8.17

半年ぶりの再会 / ブドウ棚のある家

竣工から半年の、「ブドウ棚のある家」へ。

大きなガラス屋根に覆われたブドウ棚の下は、

ロールアップ網戸で囲いこまれた半外空間です。

 

元々、ブドウはもちろん果樹栽培が趣味の建主さん。

夏は茂り、冬は葉を落とすその植生から、

リビングを含めた主な居室と、

距離的にも、温熱的にも密接にあるよう設計を行いました。

 

早生の品種は、お子さんのおやつとなり収穫を終えていましたが、

シャインマスカットはあと少しで完熟とのこと。

 

ゆらゆら、さらさら。

ブドウの下の窓辺が、気持ちの良い人の居場所に。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.8.12

味酒町のマンション(改修)、竣工

変えられない既存部分と向き合いながら、

それらをポジティブな方向へと導こうと取り組む。

マンションのワンフロアを全面改修する。

 

制約のある枠組の中で、そこにあちらに。

じっくり観察をして、良さを見出し、整えていくような感覚でした。

静かに、しっとりと。

 

 

keep smiiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.8.6
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