「木材」についての研修。
久万高原町の林業研究センターへ行ってきました。
木材の基礎知識から、木材市場や山林の見学、強度試験の実験までを1日をかけて行います。
圧倒的なスケールの木材市場。
生命力に満ちた原木。
ごろんごろんと並べられたそれらからは、生き物の気配を感じます。
続いては、曽祖父の代から続くという、林業家の岡さんの複層林へ。
先日切り倒したという、樹齢130年の切り株を前に説明頂きました。
個人の損得を超えて、もっともっと長い時間軸の中で山や木を受け継いでいくこと。
高い安いだけでない、消費エネルギー量という視点をもつこと。
樹齢100年を超える大きな杉を前に、
岡さんのお話しが染み入ります。
近くにある、こんなにも魅力的な素材。
豊潤な四国の大地。
知っているようで知らないことはたくさんあります。
keep smiling!
奥野 崇