内子、石畳地区にある弓削神社。
細い尾根の道のその先に突然あらわれます。
溜池を渡る、屋根付きの太鼓橋がこぢんまりと。
丸太材を用いたそれは、周辺の田園風景の延長にあるようで、とてもいい。
あまりにコンパクトなので、人間はもちろん、
森の動物達も使ってそうでワクワクする。
気持ちいい風景。
ガードレールがないからか、爽快。
続いては、大洲の少彦名神社へ。
参籠殿は山の斜面にせりだして建っています。
木々の枝葉と同じ高さにいる、という浮遊感。
空間の高さの操作と欄間開口が効いています。
風景と自然と建築と。悶々と考える。
keep smiling!
奥野 崇