2017年11月

バトン

久米窪田の家。
 
構造材が見える化粧部分を多く含むため、
事前の打ち合わせを重ね、建前の日を迎えました。
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天井と屋根の間を有効活用する小屋裏収納があり、
その上で構造的な安定性を得るため
厚物の構造用合板にて屋根面の剛性を高めています。
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屋根防水も一通り完了し、現在は開口部の枠工事が進みます。
 
開口部周りは、機能的にも性能的にも特に細やかな調整を求められる箇所。
見せつけるような納まりは必要なく、ストレスなく使いよいよう。
枠廻りの詳細図約60枚の提出を終え、現場には枠材が搬入されていました。
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各部品ごとに番号が割り振られており、
100を超える部材が出番を待っています。
 
何気ない日常をつくるために
自分たちの考えうる最大限のことを込め、図面をつくる。
またそれを形にするべく面倒な加工を行ってくださる。
 
多くの人の手の先に、くつろいだ建築はあるのだろう。
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.11.16
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