かたち、あらわる

コンクリートの基礎しかなかった敷地に、一気にかたちがあらわれる。
建て方の日。
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光林寺五重位牌堂(今治市玉川町)
全体のかたちがあらわれました。
本体は鉄骨造で、回廊部分は木材の化粧垂木にてつくられます。
木とガラスによってつくられる光の回廊が、来訪者を迎える設計。
木材の取り付けまでは、もう少しかかりそうです。
 
 
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高気密高断熱の終の棲家(松山市居合)
冬の寒さや、エアコンによる冷房が耐えられない建主さんの住まい。
適切な排湿計画により建物自体の健全性を保ちつつ、
断熱・気密性能の水準を引き上げる。
輻射式暖房、日射取得・遮蔽を両立する外付ブラインドの採用、風突による通風計画を行っています。
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杉の化粧垂木も綺麗に納まりました。
 
 
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立礼茶室のある家(松山市東野)
床暖房パネルの割付のため、床養生を撤去。
内部木製建具の枠打ち合わせを終え、藤原棟梁は加工のため工場入り。
月末からは茶室の工事も本格的にはじまります。
 
 
かたちがあらわれ、それぞれの建築がもちうる雰囲気のようなものがにじみ出てきたように思います。
 
 
keep smiling!
奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2017.1.11
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