ピアノ教室のある平屋の家
解体工事もひと段落しました、クリスマスの今日。
よきお天気のもと、無事に地鎮祭を迎えました。
思い返しますと、
建主さんとは昨年の年始からのお付き合いで、はや2年。
敷地の中に水路と農道の地番が残っている。。。という難題の整理に時間が掛かりました。
建主さん、近隣の方々、土地家屋調査士さんのご協力により、着工の運び。
お庭と一体となるようなプランで、共に生活するワンちゃん達が自由に駆けまわれるよう。
また、奥様の営まれるピアノ教室と、生活されるご家族の動線の処理も重要なポイントとなりました。
目下、私達は施工図の作図作業。
使い勝手がよく、シンプルで、気候や雨に逆らうことなく、作り手の手順を考えて。
ミクロとマクロを行き来しながら、構造材、建具、ガラス、板金、枠廻りと原寸図をかきます。
当たり前のことですが、設計は図面をかかないと。
通り沿いに建つ長屋門。
この建物のように永く愛される建築をつくりたい。
keep smiling!
奥野 崇