かねてより工事をしておりました、余戸の家。
キリッと冷えた今日、無事お引渡しを終えました。
玄関から続く、大きな土間サロンが特徴的な平屋の住まい。
食品庫、台所と土間のまま続きます。
現代の農家住宅、といったところでしょうか。
冬の冷え込み対策として埋設型の床暖房も敷設しています。
料理、を暮らしの中心に据えられておられる方の器として、
地域に根ざした、関わり、を大切にされている方の器として、
この住まいが、いきいきとした暮らしを包むことを願います。
天井高1800mmの書道スペース
大きなガラス面におりる断熱ロールスクリーン
土間のまま使える来客用手洗い
ミストサウナ、打たせ湯、ブローバス付の浴室
植栽工事中の中庭をみる、土間サロン
もみじの押し葉を和室の明かり天井へ。
もみじの季節に、もみじ建築さんがつくった想い出として、設計者のあそび。かわいらしい仕上り。
工事関係者の方の「もうひと手間」の結晶のような建物となりました。
幸せな限りです。
設計監理:奥野崇 建築設計事務所 担当 奥野 崇・倉本 正子
工事 :株式会社 もみじ建築 担当 窪田 法秀
keep smiling!
奥野 崇