週末は催しが続きました。
22日土曜は共栄木材さん主催の木造建築講演会へ。
竹原義二さんと中村好文さんの講演、対談の会です。
内容はもちろんですが
歌うように話される中村さんと、たたみ掛けるように話される竹原さんの姿が
お二方をあらわしているようで、とても印象的。
実は、中村さんとは
notesに収録しております昨年のアマンダリでの滞在時に
ばったりお会いしていたのでした! ※赤ちゃんはうちの子供です
23日日曜は、
庭園協会主催のシンポジウム「庭と建築を考える」に参加するため
今治、朝倉にある創造園さんへと。
創造園さんは、初めてお邪魔させていただきましたが、
敷地内に点在する石の水の彫刻には無意識にも目が止まります。
その荒々しい表面とは別に、全体からは「優しさ」や「繊細さ」を感じます。
淡路の左官職人の久住章さんや、姫路の造園家の大北望さん、
もちろん創造園の越智さんらも参加されたこの会。
「左官を通じて、生きる喜びをつくりだしたい」とは久住さんの言葉。
越智さんとの最後にお話しの中から、
「自分の目でひとつひとつ確かめながらやってきた。今も新しい試みをやっている」とのこと。
今をもってなお、前進しようとする姿がとても印象的。
また、素敵な方々と忘れられない言葉達と出会えました。
私たちも、もっといい仕事をしよう。
Keep smiling!
奥野 崇