季節と共に、日々を迎える。
健やかな人と緑。
住まい手さんから滲みでる
きらきらした空気感。
家と庭は、人の営為の器。
拝見できて、
本当に良かったと思います。
名古屋の家、作庭の打ち合わせにて
jinen江川さんと
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奥野 崇
内子・五十崎へ。
設計を進めている鮨店にて使用する素材確認のためです。
立派な宇和桧の厚板。
ながらく探し求めて、ようやく巡り合うことができました。
大洲和紙の手漉き工場。
歴史から原料まで、興味深いことばかり。
地のものを大切にしている店主。
料理も空間も。
同じ方向を見つめていたい。
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奥野 崇
松山市内で工事中の現場。
年度内での竣工を目指して順調に進んでいます。
せっ器質タイル貼り
白河石敷き(ソフトビシャン、荒ズリ)
ひとつひとつ。
職人さんによる手仕事の集積が建築となります。
多くの人との関わり、
それも現場における醍醐味のひとつかもしれません。
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奥野 崇
二つの住まいを引渡し。
それぞれの住まいが持つ空気感とディティールの在り方。
確かな手応えを感じています。
今治・玉川の家
西条・飯岡の家
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奥野 崇
およそ一年前の事でした。
建主さんからの一通のメールより始まった計画。
コロナ禍の影響もあり、
オンラインミーティングを重ねながら
無事、良き日を迎えることができました。
あわせて木材確認にも伺うことに。
岐阜県東濃地方で産出される良材、
東濃檜を活用した住まいとなります。
無垢材の扱いに長けた工務店さんとの
良き出会いにも恵まれました。
盤石の体制で工事に臨みます。
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奥野 崇
月末の引渡しに向けて、外周りの工事が始まりました。
建築のことはもちろん、造園のことにも関わります。
きっちり・カクカクしている建築とは異なり
直線がないやわらかなものを扱い
周辺環境も含めた、あらゆる間合いをみるのが造園の仕事。
大まかなところまでは図面で打合せ済ですが
実際にそこに座ってみて、現場で調整を加えていくのが私たちのやり方です。
もうひと踏ん張り。
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奥野 崇
打ち合わせの合間。
美しい光にはっとする。
きよらかで、あたたかい。
松山市内、木のクリニックの現場。
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奥野 崇
玉川の家
長閑な川沿いの景色と共にある住まい。
10月中頃には足場払いの予定です。
馴染みの大工さんと各職方の面々。
互いに積み上げてきたものが熟成し、安心感に満ちています。
高橋の家
外構・植栽工事を終え、最終の確認へ。
自然石で土止めをした法面が
緑で覆われる様子を心待ちにしながら
季節の巡りを楽しむことにいたしましょう。
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奥野 崇
この夏をかけた設計が一段落。
総代さんへの実施図面説明を無事終えました。
香川県三野町にある寺院にて
本堂及び周辺の諸堂整備を行います。
寺院という工法上の特殊性もありますし、
何より、世代を越えてそこに在り続けられるように。
あの時の自分と、今の自分とを繋ぐ
「懐かしい」という人にしかない感情はとても大切だと思うのです。
地域、文化、記憶、、、。
あらゆる想いをのせて設計者ができることは
具体的に、丁寧に、図面化することだと考えています。
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奥野 崇
月末の建方へ向けて、化粧材の確認と番付へ。
松山市内で木造のクリニックをつくります。
番付とは、どの木材をどの場所に使うのかを割り振る作業。
木材は工業製品のように均一ではありません。
それぞれが異なる表情を持っていますので
より活きるように皆で思案する。
良質な地のものを使える幸せを感じながら、
木が育った年数をこえてなお
使い続けられる建築をつくらなければ、と改めて思います。
keep smiling!
奥野 崇