週末土曜の夜は、つのだたかしさんのリュート演奏会へ。
ギャラリーリブアートでの染色家・望月通陽さんの個展にあわせて企画されたもの。
望月さんの作品の中でも一番の思い出は、小屋場只只さんでのこと。
部屋の片隅にかけられた陶板。それに描かれた絵に、一瞬で虜となったのでした。
後から聞くとそれは内田鋼一さんとの合作だったとか、なかったとか。
望月さんの作品に、時空をこえて、神話やおとぎ話の世界を見たような気がするのは私だけでしょうか。
つのださんのリュートの音色も素敵で。
主に16〜17世紀の楽曲と共に、ユーモアに溢れたお話。
望月さんの作品ともぴったりで、共演しているようにすら感じました。
氏の人間的魅力が滲み出る、こぢんまりとした心地よく幸せな演奏会。
会場には建築家の中村好文さんのお姿も。
聞けばお二方とはもう随分長いお付き合いなんだとか。
納得。どおりで、皆さん空気感が似てらっしゃいます。
人生初?のサインを望月さんから頂きました。
嬉々として踊るような文字のならび。
じんわりあったかい夜の時間でした。
keep smiling!
奥野 崇
現在、多くのクライアントから設計のご依頼を頂いております関係で、
お急ぎの場合、ご要望にお応えすることができない恐れがございます。
少人数で運営しておる事務所であり、
一邸、一邸しっかりと仕事をしていきたい、と思っております。
つきましては、設計開始を少しお待ち頂くようお願いする場合がございます。
誠に勝手ではございますが、
何卒ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。
奥野崇 建築設計事務所
代表 奥野 崇
昨年の寒くなりはじめた頃だったでしょうか。
イスラエルから届いた一通のメール。
「イスラエルに住宅をつくろうと思っている。あなた方の仕事が気に入っている。力を貸してほしい」とのこと。
過去に私たちの仕事が紹介された、イギリスの建築専門サイトを通じて知ってくれたそう。
何回かのメール等のやりとりを重ね、先日skypeを利用したビデオ会議を行いました。
言語は英語とヘブライ語。
先方はクライアントとローカルアーキテクト、こちらは通訳の方を交えて
現地でつくられたプランの叩き台をもとに、各部のイメージや素材選定まで打ち合わせ。
約1200㎡の敷地に、住宅と庭を整えます。
気候の違いもあり、お互いの常識の違いに驚く事もありましたが、
なごやかにミーティングは進みました。
次回までにそれぞれが準備するものを確認して、今回は終了。
敷地はエルサレムから西へ、車で約1時間のGederaという町。
築約80年の建物が建ち並ぶ閑静な住宅地です。
keep smiling!
奥野 崇
「城南の家(改修工事)」が
建築専門サイトである、architecture photoにて紹介されました。
「西条の家」が
建築専門サイトである、architecture photoにて紹介されました。
城南の家が
アメリカの建築専門ウェブマガジン、Arch dailyにて紹介されました。
おじいさんの家を引き継ぎ、
耐震・断熱改修を施した若い家族の住まいです。
どうぞご覧くださいませ。
keep smiling!
奥野 崇
2018年、最後のメール送信を終えました。
思えば、あっという間の一年。
建主さんをはじめ、現場で活躍くださる職人さん、
お付き合いくださる業者の皆さん、そしてスタッフの面々。
本当に多くの方々のお力添えのもと、没頭することができました。
この場を借りまして、御礼を申し上げたいと思います。
多くのものが、あふれかえる今。
無理に足すこともなく、無理に引くこともなく。
大切にしなければならないもの、を見つめよう。
次の一年をおぼろげに思います。
最後になりましたが、
皆様がよいお年を迎えられますことを、心よりお祈りしております。
keep smilimg!
奥野 崇
西条の家を施工してくださった、老舗工務店である宮嶋組さん。
現場監督を務められた専務さんは、数寄屋建築でも知られる水澤工務店のご出身です。
四国山脈を望む家、としてホームページに追加されています。
日々の気付きを綴ったブログも、読み物として好きです。
どうぞご覧下さいませ。
keep smiling!
奥野 崇