南天(なんてん)

冬を彩る赤い実といえば、南天でしょう。

薬用や観賞用として、平安時代に中国から伝来し

「難を転ずる」という語呂から縁起がいいとされてきました。

 

また古くは、枕の下に南天の葉を敷いて眠ると

悪い夢を見ない、という言い伝えも残っています。

 

薬効があり、縁起がよく、魔除けになる。

先人たちも、うんと大切にしてきた植物なのです。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.12.13

建築事例を更新しました

引き渡しから約1年を経ての撮影となりました。

広島県廿日市市での住まいづくりです。

大野妹背の家

category : お知らせ | posted at 2021.12.6

池田優子 陶展

大阪在住の作陶家である池田優子さんから届きました。

 

今年のはじめのこと。

徳島県海陽町にて、池田さんの新たに設けるアトリエづくりをお手伝いしました。

 

11月に行われた、白日さんでの個展にあわせてつくられたキービジュアルなんだそう。

海陽町にほど近い、吉良川の街並みにある漆喰壁から得たイメージ。

文章も素晴らしいです。

 

 

そんな中、タイムリーな催しです。

松山のSTROLLさんにて池田さんの個展が行われます。

 

[池田優子 陶展 -Winter Scenery-]

2021.12.04(sat) – 12.12(sun)

 

4日(土)は来松して在店されるとのこと。

どこか海の香りがする作風はもちろん

その審美眼とやわらかい人間性の、心地よいギャップを愉しむには良い機会。

海陽町のアトリエから産まれた新作も並ぶようです。

 

 

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2021.12.1

新嘗祭

新嘗(にいなめ)とは、

新の嘗(にいのあえ)=ごちそうでもてなすこと

が変化した言葉です。

 

新嘗祭は

天皇が新穀を神に供え、自らも食する儀式のことで

太陽暦が採用されてからは11月23日と決められたそう。

また、昭和23年以降は「勤労感謝の日」として国民の休日にもなっています。

 

豊穣にも、勤労にも。

あらためて感謝する一日です。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.11.23

光景

慌ただしく図面をまとめる日々、

もうこの季節がやってきていました。

久しぶりの休みは、

恒例となっている古岩屋へ。

 

はや一年。

色、音、匂い、

めぐる光景を確かめるように。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.11.14

秋の夜に

季節の移ろいを感じるこの頃。

夜の静かな時間、じっくりと実施図に向かい合う。

スタッフのいなくなった事務所で、ひとり音楽を聴きながら。

Remis Rančys – Pavėjui

 

ジャンルや地域を軽やかにこえて、心地よいサウンドスケープをつくりだす。

微かに漂う香りのように、その情景がうかんできます。

PURNAMASI YOGAMAYAのボーカルも素敵。

リトアニアから届いた音楽集です。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.11.1

建築の道理

松山市郊外。

築35年の建物を改修して

ギャラリーを併設する、私たちの場所づくり。

 

内部解体を終えて、いろんなものが見えてきます。

当時に建物として無理をしていたところは、もれなくガタがきています。

自然や環境、建築の道理をみつめることの大切さ。

 

自分たちの場所づくりの中で

当たり前のことを、再確認しています。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2021.10.27

掲載のお知らせ

category : お知らせ | posted at 2021.10.14

つながり

先の週末のこと。

広島の家

お住まいになられてから一年を迎える頃、撮影の運びとなりました。

晴天に恵まれ、クライアントの多大な協力のもと

じっくりと光を追っていく。

丸一日お付き合いくださり、ありがたい限りです。

 

 

 

名古屋の家

建築工事の完了確認へ。

取り合いが多く難しい部分を

素晴らしい精度でなんなく納めてくださいました。

木造に長けた工務店さんの底力をみたよう。

引き続いて、ウインドウトリートメントの設置と植栽工事です。

 

 

松山から始めたことが、いろんなところへ。

空間を考えることは本当に愉しい。

 

多くの人とのつながりの中で

建築は生まれ、育まれていくことを実感する週末となりました。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

 

category : 現場進捗 | posted at 2021.9.27

曼珠沙華

お彼岸の頃に花をつけるので、彼岸花。

別名で曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれます。

その呼び名の由来は、サンスクリット語の音写を元にした仏典からなんだそう。

 

ご先祖への感謝はもちろん、

自然や植物に対しても慈しみの心をもって接したいものです。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2021.9.21
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