掲載のお知らせ

住まいは生き方、をテーマに掲げるチルチンびと。

その2022年夏号にて「ピアノ教室のある家」が掲載されています。

 

取材は春霖の中でしたが、しっとりした写真になったかな、と。

建主さんの暮らしの様子を、8ページにわたり紹介くださいました。

書店などでみかけましたら、どうぞご覧くださいませ。

 

 

奥野 崇

 

category : お知らせ | posted at 2022.6.12

朽草(つちくさ)

山手の水辺には、小さな光が舞い始めるころ。。。

 

「朽草」は螢の異名です。

幼虫のあいだ水の中で過ごした螢は、

土の中で蛹になり、羽化して枯れ草の下からでてきます。

先人達は、朽ちた草が螢になったと信じたのでしょう。

 

螢火はラブコール。

短い命を燃やし次代に繋げる清らかな光は、まさに命の行灯です。

その姿は、恋の想いを重ねて歌に詠まれてきました。

 

恋に焦がれて鳴く蝉よりも

鳴かぬ螢が身を焦がす 『山家鳥虫歌』

 

螢狩りの際には、

どうぞ恋の邪魔をしないように。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2022.5.29

名古屋にて

引き渡しから半年ぶりに、名古屋の家へ。

多くの関係者の方々に囲まれて、

和やかな雰囲気のなか撮影となりました。

 

思い返せば、2019年の暮れに届いた一通のメールからはじまりました。

 

松山の私達の仕事を目にとめてくださり、

名古屋からお声掛けくださったのが、つい先日のことのよう。

コロナ禍真っ只中での住まいづくりとなりましたが、

無事にお住まいになられた現在の様子を拝見して一安心です。

 

私達の事務所としても、

これまでの蓄積の上に新たな試みを加えた想いの詰まった住まい。

 

建主さんはもちろん、集まってくださった工事関係者の方々を含めた

皆さんへの感謝でいっぱいの再会となりました。

 

 

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2022.5.16

よい花は後から

連休のおわりには

足立区の家の地鎮祭を無事終えました。

初となる関東での仕事は

準防火地域での木造3階建ての住まいです。

 

去る4月には

所変わって、松山と八幡浜での住まいづくりも地鎮祭をとり行いました。

いずれも平屋の住まい。

 

ウッドショックや半導体不足を乗り越えての着工となります。

さあ、いよいよ。

 

 

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2022.5.8

掲載のお知らせ Casa BRUTUS

週末に発売となった、Casa BRUTUSの和モダン特集。

建築家が手がけた住宅として 城南の家(改修)が掲載されています。

 

編集チームの方々は遠方からお越しくださり、

取材に加えて、改めて撮影を行いました。

古い建物をリノーベーションして暮らす、若いご夫婦。

書店などで見かけましたら、どうぞご覧下さいませ。

category : お知らせ | posted at 2022.4.10

気が付けば。

お陰をもちまして、慌ただしい毎日を過ごしています。

新たな計画、詰めの設計作業、現場進行。

並行していくつかの雑誌撮影も終え、もうしばらくでお知らせができそうです。

巡る季節。

気が付けばフィナーレはもうすぐそこです。

 

 

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2022.4.5

光の春

日脚が長くなり、空も随分と明るさを増してきた頃。

 

陽光の明るさに反応して、

冬眠から目覚めたり、芽吹きの準備を始めたり。

この時期のことを「光の春」といいます。

 

私たちの新たな場所づくりも佳境に入りました。

見える景色の光も色も、

少しずつ明るくなってきています。

 

 

奥野 崇

category : 季節手帖 | posted at 2022.2.27

楚々として

山野草を数多く取り扱う、

伊予市の四国ガーデンさんへ。

いくつもある栽培小屋を案内してくださった、和泉さん。

「野にある草花は、楚々として素敵ですよね」

共感できる価値基準をもっている方との時間は、たのしい。

 

一方、暖かいハウスでは一足はやい芽吹き。

タラの芽の群生。

季節は変わらず、いつものように巡ります。

 

 

里山風景の中に整える外部空間づくり。

頼もしい存在として、ご一緒下さります。

 

 

 

奥野 崇

category : 屮 / hidarinote | posted at 2022.2.13

nice things.

そろそろかな、と待っていたものが届きました。

 

nice things.

 

「生活の中で気づきになるような、情報ではなく情緒を伝える媒体」

とは、編集チームを率いる谷合さんの言葉。

彼自身の過去と経験から導かれたであろう、その姿勢には

勝手に勇気をもらっています。

 

松山の南の端っこにある、窪野町。

そこに私たちの働く場所を整えています。

場所づくりをはじめる前、こういうところにしたいね、

と妄想しているときに知ったyomogiyaさんも今号に登場していてびっくり。

 

 

私たちの想う「いい」を表現する場所にしよう。

空間も、働き方も、使い方も。

あせらず、わくわくを信じて。

 

 

奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2022.1.31

はじまり

しんと冷たい空気の中。

今治にてはじまる住まいづくり。

よき家になりますよう、努めていくのみです。

 

あらたな一年をおもう。

三豊での護摩堂新築

松山・八幡浜・足立区・高松・丸亀での住まいづくり

道後での宿泊施設整備

また、春頃には私たちの事務所移転もひかえます。

 

軽やかに、気分よく。

また積み重ねていこう。

 

 

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2022.1.17
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