お知らせ

こんまり こと

近藤 麻理恵さんのブランドサイト「KonMari」にて

弊社設計の「立礼茶室のある家」が紹介されています。

 

リンク先のInstagramでもご覧頂けます。

 

category : お知らせ | posted at 2019.7.22

大工と鮨職人

来たる棟上にむけて、来住町の家の材料検査へ。

 

見え掛かりとなる化粧垂木の色味・目合い・節の出具合を見ながら

どこにどの材料を使うかを決める番付を行いました。

 

一口に木材と言っても、樹種・等級・乾燥方法・鉋の当て方といろいろあるものです。

今回は、工事契約前からにわかに準備を進めていたもので、より良い材料が揃いました。

 

大工さんが木材を大切に扱うその様子は、

まるで、鮨職人がネタを扱う姿に思えてきます。

 

 

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奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.7.15

味酒町のマンション(改修)

マンションのワンフロアを全面改修する。

事務所から徒歩3分と、過去最も近い現場となりました。

 

改修の仕事は、変えられない既存部分を前提としてなされます。

新築に比べると一見不自由なようにも思えますが、

新たなデザインを見出すいい機会なのかもしれません。

 

残り一ヶ月の工期。

可能な限り、整えていきます。

 

 

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奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.7.11

内覧会の御礼に代えて

いい催しとなりました。

 

 

本当に本当に、

たくさんの方々がお越し下さいました。

三日間、大人の方で145名。

驚きです。

 

少しの葉書とこのブログのみの告知。

これも建主さんのお人柄の賜物に違いなく。

 

僕は日曜のみの参加でしたが、

遠くは香川から、また懐かしい再会もあり。

建主さんと、お手伝いに参加された妹さんと、三人。

会の終了後は、疲労感と共に、心地よい爽快感で満たされました。

 

お声かけ頂いたのに十分なご挨拶もできず、十分なご説明もできず。

多分に失礼があったことお許しくださいませ。

遠くまで足を運んでくださり、感謝でいっぱいです。

はなはだ簡単ではありますが、御礼の代わりとさせて頂ければと思います。

 

 

氷見のパン工房

パンとお菓子の教室 Chez C(シェ セ)

793-0072 愛媛県西条市氷見乙1004-5

 

 

 

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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2019.7.8

長雨の候

週末は、しとしと雨の中引き渡し。

土壁が湿り気を帯びて、いい雰囲気。

 

ところ変わって、

久しぶりの再訪、多度津の家へ。

簾をはめこんだ夏障子への入れ替えが済み、

夏を迎える準備も整いました。

 

なんとも涼しげ。光の分量も心地よく。

 

 

keep smiling!

奥野 崇

 

category : 現場進捗 | posted at 2019.7.3

完成内覧会のお知らせ

西条市氷見にて工事を進めておりました、氷見のパン工房。

地域に根ざし、以前から営まれてきた内容そのままに

まずは、パンとお菓子のお教室を再開されます。

 

以前のブログでもご紹介しましたとおり

新たな門出を祝し、この度内覧会を行う運びとなりました。

 

建主さんがご友人に配られた葉書の一文。

「シンプルに暮らすこと、人とつながることができる家」

まさに、今回の建物へ込めた想い。

 

 

 

まあるい天井が印象的な、気持ちのいい空間に仕上がりました。

建主さんの人柄そのままに、ゆったりした催しとなろうかと。

どうぞお気軽にのぞいてみてください。

 

 

7月  6日(土)、7日(日)、8日(月) ※弊社スタッフと奥野は7日(日)のみ終日現地にいます

11:00〜15:00

793-0072 愛媛県西条市氷見乙1004-5

駐車場10台分あり

事前予約不要 (ご希望の方は直接現地までいらしてください)

 

 

パンとお菓子の教室 Chez C(シェ セ)

設計:奥野崇 建築設計事務所 (奥野 崇、倉本 正子、大塚 佳苗)

施工:株式会社もみじ建築 (乗松 宏吉、椿下 正樹)

造園:株式会社ランドスケープ (礒崎 敏弘)

 

 

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奥野 崇

category : お知らせ | posted at 2019.6.29

静けさの中

国東半島、両子山の西。

 

 

淀みのないラインと、澄み切った立ち姿。

富貴寺 大堂

 

 

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奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(日本) | posted at 2019.6.27

イスラエルの旅4 ヨルダン遠征とテルアビブ

イスラエルを巡る旅の途中。

隣国のヨルダンへも足を伸ばしました。

フライトの途中、機内から。

一面に広がる砂漠。砂煙によって、地面と空の境界線が曖昧に。

赤い大地。

どこまでもどこまでも続く、とにかく広大な砂と岩の景色。

写真真ん中下の黒い影が人のサイズです。

アカバ周辺の町。

山や土の色と、建築の色が近しい。

ペトラ周辺では、ナバティア人によって紀元前から紀元後700年頃まで栄えた遺跡を多く見ました。

岩をくり抜いて建築をつくる。大地と建築が境なく、ひと続きにあります。

時に摂氏50度を超えることもあるんだそう。

気候も風景も色も。世界はいかに多様であることか。

 

 

イスラエルに戻り、クライアントと合流し敷地のある町、ゲデラへ。

エルサレムから車で約30分の静かな住宅街。

約1200㎡の敷地に、住宅と庭を整えます。

この日はクライアント宅へ宿泊。

 

 

最終日は、約80年前のバウハウス建築が数多く残る、イスラエル第二の都市テルアビブへ。

移民によって大きく膨らんだ街で、

各地からの移民とともに、そのアイデンティティーを確立するかのごとく

様々な新しい建築スタイルが持ち込まれます。

その姿は「白い都市」とも呼ばれ、世界遺産にも指定されています。

市内中心のバウハウスセンターで簡単なレクチャーを受け、ガイドマップを手に見て回ります。

ちょうど休日で、街に住む人々と建築の幸せな関係も。

アート活動も盛んな土地柄で、生活を楽しんでいる様子が伝わってきました。

 

 

 

歴史、宗教、人種、文化、軍事、気候風土、植生、国民性。

様々な背景が複雑に混ざりながら、今のイスラエルはあります。

現地で、見て聞いて触って感じて。

改めてその多様さと複雑さを知る。

今回も旅先でのスケッチをページにまとめました。

ご笑覧ください。

 

 

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奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(海外) | posted at 2019.6.23

イスラエルの旅3 死海とマサダ

高い塩分濃度で人が浮かぶことで知られる、死海。

海抜マイナス400mと世界で最も低い位置にあります。

幻想的な風景。

年間降水量が100mm以下と乾燥した地域にあり、

砂煙によって対岸のヨルダンが霞んで見えます。

 

そのほとりにあるのは、

ローマ軍におわれたユダヤの民約1000人が約3年半にわたり籠城したマサダ要塞。

約2000年前の逸話と共に、今も遺跡として残っています。

女性2人と子供5人を残し、

ユダヤの尊厳を守るべく、ここで自ら死を選びました。

 

「マサダは二度と陥落させない」

 

悲しい記憶と共に、

ユダヤ人のアイデンティティーの象徴でもあるとのこと。

 

 

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奥野 崇

category : 建築をまなぶ旅(海外) | posted at 2019.6.16

多度津の家・多度津の茶室、全工事の竣工

母屋である多度津の家の引き渡しから、はや半年。

多度津の茶室、庭工事を含む、全工事の竣工となりました。

初々しい緑。

撒き苔もまだまだこれからといったところ。

後は梅雨入りと、植物の根付きをまちます。

 

既に生活を始められている母屋棟。

新しい暮らしにも、なれてこられたよう。

 

多度津の家(母屋棟)

多度津の茶室 (茶室棟)

設計監理:奥野崇建築設計事務所

施工  :株式会社 高陽建設

造園  :寿造園

 

 

keep smiling!

奥野 崇

category : 現場進捗 | posted at 2019.6.11
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